おかえりのかわりに

2017/5/14
東京女子プロレス「この際、春日部で盛り上がっちゃお!」

○瑞希 vs のどかおねえさん
猪突猛進型とふわっといなすタイプのおもしろい組み合わせ。
みずぴょんはさすがのキャリアなので終始余裕があった印象。
あとかわいくみえてきたぞ…
おねえさんはーおねえさんはー、
なんかもう一つ欲しいな…誰でもそうだし何度も言ってる気がするけど。
バックフリップは最上級としてもそこまで成功率が高くないし、
ヘッドロックを離さないやつとあとはタックル…か。
飛び技は厳しいとして関節技があとひとつ欲しいなー。
なにが似合うかな。

○まなせゆうな vs のの子 vs 黒音まほ
黒音まほの躍動感がさいこうにかっこよかった!
3wayでストーリー的にはまなせのの子の前哨戦だもんで、
ちょっとはじかれてリング外…って時間もあったんだけど、
その裏でリングの周りを駆け回ってザザーッ!とリングに戻ってくるの素敵。
あとおっぱいの話するんだったらまほのにも触れてほしかった。
のの子さんはなにか小道具を持たせると最強感でる。
東スポの防具的な着用はズルすぎた…あんなのおもしろすぎる。
そしてオチがゼクシィと同じっていうね。
のの子さんも好き。

○山下実優 vs 滝川あずさ
あずにゃんのデビュー戦以来のこの二人のシングル。
あの時は山下さんは遠慮することなく完膚なきまでに叩きのめしたんだけど、
同じように圧倒できる感じではなくなってた。
それだけあずにゃんがよくなって来てる…ってことでいいのよね、きっと。
マイクがだんだん実況から離れて休憩のタイミングみたくなってるけど、
それでいいとおもいます。
山下さんは安定した強さとストイックさで確実にエースですよね。
貫録ある。そろそろストーリー欲しい。

○沙希様 vs 辰巳リカ
また問題作を作っちゃったわね…という気持ち。
お医者さんがまさかの林リングドクターでちゃんとした人じゃないですか!
よく連れてこれたなぁw
マーサ抜きのシングルだとほとんど互角になってる。
これはすごいこと。しろいちんちくりんだったのに…
そしてマーサちゃんのまさかの8歳の女児との診断結果!むちゃくちゃや!
さらには林リングドクターの裏切り!すばらしい流れ!
そして次回最終回!(たぶん)

○中島翔子&優宇 vs 坂崎ユカ&才木玲佳
ユカッチおかえりなさい!という気持ち!
やっぱり華があるというか騒々しいというか勢いあるというか、
この元気な娘さんが帰ってきてよかったなー、ってなりますね。
なんでいなかったんや。
で、筋トレ部なんだけど、
ちょっと前まで中島才木組ってのがあって、
そっちの組み合わせも好きだったんだよなー。
最終的には翔子さんは優宇さんの対角に立たないと駄目だし。
まあそれぞれの前哨戦ってことでこの組み合わせではあるんだけれども。
好みの話はおいといて、筋トレ部はパワータイプとテクニシャンの組み合わせ。
絶対に強いじゃんか…ってなる。
優宇さんとユカッチが正面からぶつかったらそりゃ優宇さんだけど、
なんかトリッキーな結末を期待しちゃう。
ただ修行をしてきたというわりに技が増えた感じでもなく…
奥の手を残してるのかしら。だといいな。

極上の

2017/5/7
ガンバレ☆プロレス「おどるポンポコリン2017」

○X=伊橋剛太 vs 今成夢人
Xは誰なんだろう?という想像の元、
昼に東女があるから極上のぽっちゃりであるまなせゆうな。が本命。
バンビさんの変わりだから女性。または女装。が対抗。
じゃあ、女装のぽっちゃり…入江くん?まさかの岡林?
などなど話してたんだけれども、まあ来ましたね、極上のぽっちゃり。
伊橋はすこし流行ってる時期なので声援も大きかった!
みんな大好きですよね、伊橋剛太。
そしてここでシンガンプロ軍が来たんだけど、なんで?という気持ち。
(まあ後々わかるんだけど…)

○バンビ vs 丸山敦
白いバンビさん、綺麗だなー。
丸山先生のこの試合展開はめちゃくちゃ好きです。
ひとりで全部話を進めていくやつ。
セリフまわしもぐっとくる。
あと客をリングにあげるやつも初めて生で見れたのでうれしい。
なんかこういう伝統芸能プロレスいいよね。

○タノムサク鳥羽 vs 力
鳥羽さんの試合は毎回熱くなる!
本気で殴って本気で殴られて、気狂いじみた試合がほんと凄い。
力さんも本物の頭がおかしい人だから、
そのぶつかり合いは見応えがありました。
…というか力さんが狼狽気味だったのがほんとよい。
また鳥羽さん出ないかなぁ。

○伊藤崇文&ガンバレ・ザ・グレート vs 勝村周一朗&安部行洋
そして念願のガンバレザさん!
伊藤と勝村のぴりぴりとした真剣勝負の中で、
ふざけてるんだかまじめなんだかわからないガンバレザさんがすごい存在感。
試合の権利がないところで勝村に〆られてバンバンにタップしてるのおもしろすぎた。
伊藤はなんかずーっと怒ってて何と戦ってるんだろう?という気持ちに多少。
安部ちゃんはメタルファイヤーフロムヘルとパラダイスロックを使ったのが、
なかなかの胸熱ポイント。
若手通信の頃は存じ上げないんだけど、
FUMAと平田…じゃなくてヒラタコレクションの技を出したんだもんね。
そして本編は試合後のガンバレザさん劇場だった。さいこう。
「俺、しゃべるのとくいだから!」とストーリーを無理矢理もっていくのいいよね。

○KAZMA SAKAMOTO&大家健想 vs 大家健&冨永真一郎
やー、SAKAMOTOが楽しそうでなんかうれしい。
鈴木健三もそうだけど、自由度が高いというか、
かなりはちゃめちゃだから参戦選手は楽しいんだろうなー、って思いました。
試合はいつも通りぐちゃーっとしてどわーっとして、
場外乱闘に巻き込まれて逃げてる間に試合が終わってしまったw
で、試合後にシンガンプロ軍を排除しにくる伊橋剛太!
うおー!かっこいい伊橋は初めて見るレベル!w
結局は映画のストーリーの回収という見事な着地点。
エビスコの料理長とバイトの関係ってのが地味にじわじわくる。

さよならのかわりに

2017/5/7
東京女子プロレス「Girls Fight Out #4」

○瑞希 vs 滝川あずさ
相変わらずあずにゃんの試合。
謎のクイズコーナーとか最高だな。
マイクを使ったロープエスケープはそろそろ消費期限が来てるかしら。
それにしても確実に強くなってはいる、あずにゃん。
瑞希さんはキャラクターが可愛くてそっちに注目しがちだけど、
プロレスもちゃんと出来るし、
もっと東女に馴染んだら面白いことになりそう。

○のの子 vs まなせゆうな vs 小橋マリカ
のの子さんは小橋さんと3wayの相性がいい気がしますの。
小橋さんは災難だろうけども…
まなせさんはところどころに素が見え隠れしはじめたんだけども、
逆に考えると、素の部分ではプロレスをしてないってことですよね。
他の団体だとそういう感じなんだろうか。
東女は個々のパーソナリティみたいなのが見え隠れするのがいい気がする。
で、小橋さんはもうJKってことで、
前みたいに「わー。かわいいー」じゃ駄目な気が。
もうちょっと上に噛みついてもいいよなぁ。反抗期キャラとかで。
ミス東スポの流れはとてもいいとおもいます!
タイトルマッチではないけど、なにかを争うのはプロレスっぽい。
ただミス東スポが試合で動くわけがなさそうなのも、
のの子さんのストーリーっぽくていい。

○沙希様&マーサ vs 辰巳リカ&黒音まほ
大阪でストーリーが動くのも東女っぽくていい(マーサは男、って話)。
前説でマーサが逃げ出してしまったので1対2になったとはいえ、
沙希様が随分と追い込まれる展開になって来てる。
これなら介入さえなければ辰巳リカが勝てる!という機運。
マーサがいるとわりと圧倒しちゃうもんね…
戸籍のくだりはおもしろかったです。
おフランスに戸籍はない!w
そして戸籍を食べるまほさん…めっかわやんけ。
次は決着戦で沙希様と辰巳リカのシングルだけど…
ちょっとそろそろ同じ対戦ばっかりなんだよなぁ。
あとお医者さんって誰?松ちゃんじゃないよね?

○才木玲佳&ミル・クラウン&山下実優 vs 優宇&中島翔子&のどかおねえさん
ミルクラウン最終戦…というわりにはそんなに見せ場がなかったなぁ。
才木中島の前哨戦が主なテーマだったのかも。
ただこの試合はすごいよかった。
女子にありがちな打撃がふわっとしたやつじゃなくて、
みんながみんなしっかりとバシー!っと当たっていて痛みがあった。
スピード感もあったし。すごい。
東女の上位が集まるとどこにだしても恥ずかしくないいい試合ができる。
いいとおもいます。
ただこの試合のMVPはおねえさんの「あしたから会社勤め」の掛け声。
会場のあのざわざわした雰囲気はいままでに味わったことのないこと。
あいつ、ただもんじゃないな…

ミルクラウンさんが魔法の国に帰ってしまったんだけれども、
はたしてミルキーのストーリーは正解だったんだろうか?と常に思ってはいました。
ルックスでもしゃべりでもトップクラスだった坂崎ユカに変わって、
マスクマンでしゃべらないというキャラ設定。
デザイン的にはむちゃくちゃよかったので、これでしゃべれたらよかったのになー、と。
嫌いでは決してなくて、楽しくはあったけれども、
もっとストーリーをかきまわせる存在であってほしかった。
マジカルメリーゴーランドとミルクラッチは好きなので継承してほしいな。

最初と最後、始まりと終わり

2017/5/5
ガッツワールド「みんなで行こう!後楽園2017!!」

○ディック東郷 vs宮本裕向
結果としてこの日のベストバウトに近かったこれ。
ディック東郷の奇襲からいきなりのペディグリーは胸熱だった…
一点集中の攻めってなんか知らないけどあんまり見ない気がしてて、
でも、その攻め方のほうが絶対に強いレスラーに見える。圧倒する、というか。
裕向さんってそういう巧さがあるレスラーですごい好き。
で、巧さで言うとやっぱりディック東郷になっちゃうんだけど…
山折り→蒼魔刀ってHARASHIMAさんのムーブという前提がありつつ、
本来、試合に出るはずだったミスター雁之助を怪我させてしまった因縁みたいなのがあって。
出さざるを得ないとは思うのだが、他人の技を出すときってだいたい負けフラグよなー、と。
この試合は本当に見応えがあった。見られてよかった。

○大谷譲二&阿部史典 vs TORU&竹田光珠
プロレスの見方ってその団体を追いかけて、
ストーリーやら因縁やらをちゃんと把握しておかないと駄目な部分があって。
もちろん単発で見てもおもしろいことはおもしろいんだけどもよりベターという話。
で、阿部とTORUの絡みを把握できてなかったのが残念…
実質的な第一試合の第一試合っぽい試合でした。
結構堅実だなぁ。という印象。

○小仲=ペールワン&高井憲吾&石田慎也 vs 松田慶三&YUJI KITO&くいしんぼう仮面
またカオスなメンツな試合だなぁw
このメンツなわりにはかなりちゃんとした試合だったような気が。
それなりに客いじりもお約束なムーブもあって楽しめた試合。
松田慶三も初めてかな。新高木三四郎としてはみたことはあっても。
名古屋勢はいいなぁ。
そしてトランザムじゃない石田慎也を初めてみました。

○新井健一郎&バッファロー vs 黒田哲広&gosaku
基本的にすべての選手が初見に近いんだけど、
黒田とgosakuの朴訥とした感じがFMWっぽさを感じつつ見てた。
結局のところ、レフリーのブラインドをついて反則を押しつける形の決着だったけど、
その終わり方のリズムが悪くて唐突感は否めなかったかなー。
もうちょっと個々のキャラをつかみたかった気持ち。

○豊田真奈美&ミクロ&日向小陽 vs ドレイク森松&パピヨン朱美&神田愛実
パピヨンと豊田真奈美の邂逅がテーマといえばテーマ。
女子プロレス自体のオマージュっていう斬新なレスラーであるパピヨンさん。
ジャパニーズオーシャンの(勝手な)継承っていうストーリーがあって、
既に継承済みだからつかわせない!ってオチはよかったです。
ミクロと日向小陽が小さいながらに元気に走り回っていたけど、
ポジショニングがイマイチで試合終了後に豊田真奈美が怒っていたのが印象的。
急造タッグだから仕方がない部分があるとはいえ、
技の対角線(技の飛んでくるほう)に立ったらそりゃ邪魔よね。
豊田真奈美の引退が決まったのであと何回みられるかなぁ。

○ガッツ石島&影山道雄&CHANGO vs 折原昌夫&アミーゴ鈴木&梁和平
ヒールとベビーがわかりやすく対立はしているんだけど、
ヒールがどヒールという雰囲気じゃなくて、
なんとなーく憎めない感じではありました。
試合展開としても結構王道な6人タッグだった気が。
ユニット抗争はそれこそストーリーをちゃんと追わないと駄目なやつだなぁ。

○ダイスケ vs マスクドミステリー
これもオーソドックスなじわじわとした見応えのある試合でした。
オーソドックスが決して悪い、と言っているわけじゃなくてきちんとした美しいプロレス。
試合中に流れがどちらにも行ったり来たりして、
フィニッシュホールドの探り合いやらその駆け引き。
こういうプロレスがなんだかんだで一番おもしろいんだよなぁ。
ミステリーさんがスライディングDを捕まえて腕を極めたのは胸熱すぎた。
ガッツを見に来たきっかけがミステリーさんだったので、
負けてしまったのは悲しすぎましたね…

はじめてのガッツワールドでしたがたのしかったです。
結構オールドスクールというか手堅いというかシンプルなプロレスの印象でした。
場内に実況が流れ続けてるのはおもしろいなぁ。
雁之助さんや翔太が帰ってくる楽しみもあるし、
また見に行きたいと思いました。

メインに立つ理由とは

2017/4/29
BASARA「伐折羅・参拾四~獅子奮迅~」

○木高イサミ vs 中野貴人
練習生だった中野くんのデビュー戦を代表自ら。
デビュー戦って一生に一度しかないもんねぇ。いいもんみた感。
こういうのってまずは基本的なことを試合で出して、
個性やらなにやらは今後身に着けていくもんなんだろうか。
BASARAを選んだ意味みたいなのが伝わってきたらイイナ!と思いました。
若いっていいわね…

○ベストストレッチマンV3 vs 竜剛馬 vs 丸山敦 vs 吉野達彦
プロレス逆転裁判って意味わからなくてすごい。
結果として竜剛馬のご両親が初めて会場に来たのでお手紙を朗読した、というくだり。
なんかいい話風だったけど、プロレスはどうしたの?w
竜剛馬がプロレスラーじゃなくてプロレスファンだったというのはどうなの?w
BSV3も丸山先生も吉野も普通の試合を見たかったという気持ちも多少ありました。

○YO-HEY&近野剣心 vs FUMA&新納刃
ギンギンボーイズの入場がとにかく長いw
嫌いではないけどちょっと飽きちゃったわね…
そして試合のほうもはじめてみたけど、わりと下品な芸風。
見ていておもしろい下ネタとそうじゃない下ネタってあるわけで、
その辺はその人のセンスなんだよな。
これをよしとする人たちが一定数いるってことだもんね。
にしても身体能力高いし、派手なとび技も持っているのでおもしろさはありました。
しらべたら元ドラゲとかなのね。納得。

○トランザム★ヒロシ&トランザム★シンヤ&トランザム★タナカ vs 政宗&関根龍一&阿部史典
やー、トランザムすごい。なにがすごいのかはわからないけども。
国旗をかぶせないとカバーできない、っていう謎ルール。
関根や阿部もテンションの高いレスラーで好きなんだけども、
トランザム軍は…なんだろう。テンションというか不思議な勢いなんだよな。
ただアメリカ人になるってだけなんだけど、それがおもしろい。不思議すぎる。
トランザム★タナカは元々が魅力のある人なので、
その人がノリノリでアメリカナイズされたらかっこいいに決まってる。

○ディック東郷 vs 久保佑允
先日、ディック東郷vs佐々木大輔という試合があって。
ちょっとそれを比較しつつみてました。
佐々木と久保でタイプが全く違うレスラーなんだけれども、
その共通の師匠ってそれだけタイプの幅がディック東郷にはある、ということかな。
佐々木の時は「強さ」のプロレスで今回は「巧さ」のプロレスを競っていた印象。
強さはそれなりに越えられるけど、巧さで師匠を越えるのは相当大変だよね…
まだ大人と子供だった。

○岡林裕二 vs 木高イサミ
意外にも初対決だったんですね、ここ。
関本vsイサミってのはよくやっていた印象だったので、
岡林vsイサミも同じぐらいやっているのかとおもってました。
シングルとはいえ、ノンタイトルだしBASARAだしで、
試合の展開もBASARAっぽい漫画みたいな流れでした。
事前のtwitterでの吉野の岡林調査とか、
イサミさんと吉野が手を組んで悪いことするのとか、
そういうのがBASARAだなー、と。おもしろい。
でもこのカードってメインを張ってもおかしくないやつなので、
いつかそういう本気の対戦も見てみたいと思いました。
意外とすぐありそう。

○SAGAT&塚本拓海 vs グンソ&内田祥一
ダブプロレス初見。
みてみたかったんだー、ダブプロレス。
ハードコアマッチとのことでだいぶ迫力がありました。
グンソがなかなかの雰囲気を持っていて好きな感じでした。
狂人っぽくていいわね…
グンソとSAGATの場面がだいぶ多くて、結構SAGATが一方的に攻められてた。
これってこういう因縁なんだっけか。
逆に塚本の場面がめだってあったわけじゃなくて、なんか心配になるレベル。
BASARAでの塚本ってもっと上の戦線だと思ってたんだけどなぁ。
ダブプロレスの試合中に音楽が流れるスタイルもよかったです。
もっと地下っぽい会場で見たい。

○トランザム★リュウイチ vs 中津良太
ヒロシvsイサミの決定戦でイサミさんが獲って、
そのあとFUMA→リュウイチと来たこのベルト。
防衛戦は関根を挟んでるんだっけか。
で、今回の後楽園で中津くん。
中津くんは元々はDNAにいて、卒業からのBASARA組。
実質的にはまだまだ若手…ということでトランザムとの格の違いを感じました。
実力差…とかでなく格、ね。
中津くんは好きなレスラーなので応援はしていたけれども、
後楽園のメインでこの対戦は、
前回のミスターとイサミさんの対戦と比べるとどうしても弱いよなぁ。

BASARAのいいところは結構なハチャメチャな漫画みたいな展開だったりするので、
わりと簡単に後楽園があるとありがたみが減る感覚。
前回は初めての後楽園!っていうご祝儀的な気持ちはあったけど、
2回目だと感覚的にも通常の興行になるので、こちらも構えてしまったかな。
主役級はイサミさんとミスターで、外様がメインを務めたというのは残念と言えば残念。
また小箱の開催も行きたい気持ち。平日が多いのがなぁ…

ながけりゃいいってもんじゃ

2017/4/29
DDT「MAX BUMP 2017」

○上野勇希 vs 下村大樹
DNA勢同士のダークマッチ。
DNAはあくまでも別団体…って設定はどこへやら。
身体能力自体は高い下村くんはすっかり島谷くんの陰に隠れてる。
そんで上野くんがシングル初勝利…と。
セコンド業でもそれなりに目立てばチャンスが来る、ってことかしら。
上野くんは他の選手とは違ってKAIENTAIに出張とかしているので、
いろいろもまれてちゃんとした選手になってほしいなぁ。
身体能力もルックスもいい気はしているのでたのしみ。

○アントーニオ本多 vs 石井慧介 vs ヤス・ウラノ vs 岩崎孝樹 vs ロイズ・アイザックス
次期Extream級挑戦者決定戦。
ミラクルアスなぁ…うーん。
ちょっと無敵感のある小ネタが流行ってしまうと、
試合そっちのけでそればっかりの時があるのがDDTの悪いクセ…
おもしろいことはおもしろいんだけどここぞというときに使ってほしいなぁ。
Extream級ときてこのメンツだとどうしてもアントンになっちゃうのかな。
佐々木とアントンはおもしろいけども、意外性があってもよかったのでは?という気持ち。

○大石真翔&勝俣瞬馬&MAO vs 高木三四郎&大鷲透&平田一喜
6人タッグ。
負けたら平田が追放というフラグが発生した限り、T2ひ~は負けないでしょ…
という気持ちと、
新曲を持ってきたNωAがこのタイミングで負けないでしょ…
というどっちの気持ちもありました。
そんで結果は追放、と。なるほど…どうなるのこれw
本当にしばらく海外に行ってギミックチェンジとかもうちょっとキャラ変更とかなのかしら。
あとマイケルのお手伝いとか?
試合中にDDTの選手が全員出てきた中にニラさんがいたのがぐっときました。
ニラさんを見られるとなんか得した気分になる。
そしてその役目だけのニラさんね。すごいな。

○ハイジ・カトリーナ&佐々木大輔&マッド・ポーリー vs KUDO&高梨将弘&赤井沙希
DAMNATION特需が終わってもなにかしらストーリーがあるのね。
いいとおもいます!
ハイジは意外とちゃんとできてるような…そうでもないような。
海外の女子プロレス事情ってどんなもんなんだろうか。
DDTの女子部の底上げって必要だよなぁ。
東女あるけど、あれと本体の女子部はまた別物ですし。
赤井沙希とおチェリーさんしかいないところにハイジが投入されて。
単なるお客さんでおわらないといいけども。

○彰人 vs 高尾蒼馬
彰人の独壇場だった。
高尾くんさんの格闘技のベースってなんかあるんでしたっけか。
彰人はレスリングの技術がしっかりしているので、
なんかそういうベースって大切なんだなー、と思いました。
加えてプロレス脳みたいなやつかなぁ。
高尾くんさんは見た目の派手さはあるんだけどなぁ。むずかしい。
ALL OUTを結成して彰人に妙なズルさというか、
決して悪いズルさじゃなくて貪欲さが見えてきてて、
なんかすごいいい感じに思える今日この頃です。いい人だし。

○樋口和貞&入江茂弘 vs HARASHIMA&マイク・ベイリー
樋口くんと入江くんが組んだらもうターゲットはHARASHIMAさんだし、
ベイリーもいい選手ではあるけども助っ人にはちょっと足りないよなー。
パワーもスピードもある入江くんはいまかなり強いと思うんだけれども。
ベイリーは悪くは決してないと思うんだけど、
どうもムーブに”形”が入ってきてしまうので、技を出すときに見得を切ってしまう。
それがリズムがなんか悪く思えちゃってワンテンポ遅れるんだよなぁ。
スムーズじゃないというか。
シューティングスターダブルニーも受け側の協力が必要って時点でプロレスとしてマイナス。
HARASHIMAさんがあんなにあっさり負けたのは初めて見たかもしれない。タッグとはいえ。

○高山善廣&男色ディーノ vs 船木誠勝&坂口征夫
なんかちょっとした事件だった気がする…
高山が船木にリップロックってありえない…いいのか…いいのか。
タッグチームとして形はどうあれ高山ディーノ組のほうが魅力的ではあったし、
船木のあからさまな接待タイトルだったので結果としては納得ではある。個人的に。
征夫さんが誰かの下について試合をするなんて見たくはないのだ。

竹下幸之介 vs 遠藤哲哉
これは本当にもやもやする試合だった…
60分フルタイムドローっていう時間的な結果ありきで、
序盤の攻防なんてただダラダラやっているだけの底上げの時間じゃんか。
これで60分めいっぱいやりました!時間が足りませんでした!とは絶対に見えない。
終わりの30分だけでいいし、それこそもっと終わりの15分ぐらいでいい。
全力のぶつかり合いがみたいんじゃい。凡戦。
しかし遠藤はスカイツイスタープレスは打てなくなっちゃったの?

心を殺す

2017/4/23
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 285」

△里歩 vs アーサ米夏△
10年選手と1年ちょっとのキャリアとの対戦。
アーサさんはガトムの中でもおにぎりプロレスもやっているので、
外に向けての露出が高いというか、動きが大きくあるイメージがあって、
パーソナリティがわりと伝わってくる選手で。
それに加えてがむしゃら感やら全力感がなんかある。
で、それに伴ってだいぶ急速に成長しているのかしら。
里歩さんにフルタイムドローってかなりの善戦じゃない?
美鶴さんの追い上げもあるから底上げ感ある。いい意味で。
里歩さんはエースだし華もあるけど、
なんかこの試合はアーサさんが主役だったなぁ。

○トランザム★ヒロシ&沙紀 vs 趙雲子龍&チェリー
やったねたえちゃんトランザムが増えたよ!
よく考えたらこの試合はガトムの選手はいなかったのか。
いかにもトランザム的な試合でおもしろかったです。
あと市ヶ谷的な試合でもあった。
沙紀さんが英語がわからないムーブとか最高でしたね。
趙雲さんの「Come on ババァ!」とか英語じゃん!ってなった。
5/5は趙雲子龍のお友達がガッツなのか。だからか…

○さくらえみ&「ことり」 vs 紺乃美鶴 vs 真琴
いやー、「ことり」さんがめっちゃファイターでかっこよすぎた。
なんかうまく表現できないんだけど戦闘機みたいだった。
明るさとかそういうキャラクター全部含めて希望しかない選手なんだけど、
そこに躍動感と速さと強さと気の強さが見えました。すごい。
そして気の強さとしては美鶴さんが突出してて、
テクニック的なのはまだまだなんだろうけど、見ていて気持ちよさがありました。
それのふたりをみていたさくらさんがなんかうれしそうに見えたのが印象的でしたね。
で、さくらさんは試合中に出す指示が的確で、
プロレス脳が高いし、選手育成能力もすごいんじゃないか…って思いました。
実際そうなんだろうけども。

久しぶりの市ヶ谷でのガトム…半年以上ぶり2度目かしら。
ちょっくり到着が出遅れてしまって完璧に見切れ席だったのがちょっと残念。
見えるのは試合の半分側で、あとか鏡をみての観戦でした。
だもんでグラウンドの攻防はほぼ見えずでした。
もうちょっとスケジュール管理をしっかりするべきだったと反省。
ちょっと紺乃美鶴さんがマイブームでして、
メルマガ?LINEで届くやつ…なんていうんだろう、あれ。
とにかくそれの中で「心を殺した顔」っていう最高のワードを放って来た美鶴さん。
変わり者の多いガトムの中で独特のセンスで攻め込んでくるのがツボる。
座談会での「わたしが真琴さんに勝っているものは”経済力”です!」っていう自信満々の発言。
ドヤ顔からのまわりの反応を聞いての慌てぶりが最 to the 高でした。すごいわー。
物販では里歩さん(とTK)にいろいろとお手間を取らせてしまった…
(里歩さんの入場曲のCDを買おうとしたけどなくて在庫の確認をしてもらってしもた)
でも里歩さんの「(在庫が復活したら)連絡しますね!」って発言におじさんは胸キュンですわ。
ちなみに推しメンは聖菜さんです。

クソッタレの世界のため

2017/4/8
東京女子プロレス「この際、成増で盛り上がっちゃお!」

○瑞希 vs 伊藤麻希
瑞希さん、元ブリバトの人だった。
沙紀さんはガトムに参戦しはじめたのでほぼ同時期に復帰…でいいのかしら。
ブリバトだとそれなりのキャリアがある気がするんだけど、
伊藤ちゃんさんはそれを全然上から目線で最高でしたね。
瑞希さんも見劣りすることなく動けてたんだけど、
それ以上に伊藤ちゃんさんのプロレスがよくなってた。
上手くなってる…!って思えるのが東女のいいところのひとつよね。
そして本編のマイクも絶好調な伊藤ちゃんさん。
ホント名作すぎるなぁ。
また伊藤ちゃんさん中心のストーリーだけど、
東女の本編に入っていったらどうなっちゃうんだろうな。たのしみ。
伊藤リスペクト軍団
○ミル・クラウン&のの子 vs 山下実優&小橋マリカ
おかえりなさい小橋さん。
さー、中学生を卒業して高校生になって、
ここから本気でプロレスをやるのかそうじゃないのか、分岐点な気が。正念場、かな。
ムーブを作っていかないとなんだけどチョップの連打がこれからもっと重くならないとだよなぁ。
小橋健太のチョップだってまだまだ軽いから最初の頃に比べたら盛り上がりに欠けるし…
かわいいいいこってダケじゃ駄目なんだと思います。いまの東女の中では。
のの子さんは世界観が完成していて、権利がなくコーナーで待っているときものの子さんのターンだった。
立ち振る舞いやリアクションや声の出しかたとかパーフェクトだった。すごいわ…

△沙希様&マーサ vs 辰巳リカ&黒音まほ
どらごんぼんば〜ずの入場曲がブルーハーツ!終わらない歌!すごい!
黒音まほ
マーサの天敵であるところの黒音さんに対してどういう対策を練ってくるか…ってのが焦点。
美威獅鬼軍
そしてそれがまさかのサングラス!それでいいの!?っていう。
そして鉄仮面を持ってきたのがミラクルだった。
かぶせちゃえば見えないもんね…っていうか鉄仮面って!どこから持って来たの!w
黒音まほ
マーサが黒音さんから逃げている間に沙希様が孤立してる時間があって、
結構一方的にやられているのは珍しい気がしました。
結果は両リンだけど…なんとなく想像できたかな。
とにかくどらごんぼんば〜ずは本当に好きなユニット。
辰巳さんの世界観に黒音さんが乗っかっている感じがすばらしい。
パラダイスロックされている黒音さんを解除する方法が蹴りを入れるってのが震えが来た。すごい。
どらごんぼんば〜ず
今回と次回で美威獅鬼軍とどらごんぼんば〜ずのタッグが続くけど、
ちょっとどうなるんだろう。そして次回って大阪?

○中島翔子&才木玲佳 vs まなせゆうな&のどかおねえさん
筋トレ部より中島才木組の方がなんかふたりが生き生きしている気がするの。
619
そしておねえさんのエモさが今回も爆発。
ただのタックルってなに!?っていう。わー。
まなせさんは初のタッグか。
女子プロレスっぽさが薄くなっててちょっと見やすくなってた。
才木さんとの蹴り合いはNEVERっぽくてよかった。
というか才木さんがまなせさんをタワーブリッジで担ぎ上げるのはすごいわ。
でもなんでこの試合がセミだった?

○優宇 vs 滝川あずさ
あずにゃんの入場でなんでだか泣きそうになったんだけど、
冷静になったときに戦場に向かう娘を見送る気持ちってこれなのか…となりました。
この子、死んじゃう…って。
婚勝軍
ロープブレイク連発や場外に逃げ回っているときや実況をしたときは、
ちょっと凡戦の予感がしちゃいましたが、
その後にしっかりタイトル戦になってた。すごかった。
確かに実力差はあって優宇が圧倒していたけれども、
逆水平の打ち合いはぐっとくるものがありました。
さすがにラストライドは出しませんでしたね…
あずにゃんってちょっと前までプロレスできるの?ってぐらいだったのに、
なんだかすごいいい波が来て、ついにはタイトル戦まで登り詰めて。
東女全体が一気に底上げされた気がします。
これが先まで続いていけたらいいんだけどな。
優宇
そして次期挑戦者が坂崎ユカ!
ミルクラウンじゃなくて坂崎ユカ!
ミルクラウンのストーリーはどこかに着地させて欲しい!
このまま魔法の国へ帰るのはさみしいよ?

どらごんぼんば〜ず爆誕の巻

2017/3/25
東京女子プロレス「この際、横浜で盛り上がっちゃお!」

○まなせゆうな vs 黒音まほ
まなせゆうなが好きになれる自信がありません。
なんでだろう…嫌いなタイプだから?
ちょっとぽっちゃりしているのにグラビアアイドル設定だから?
なんかなー、パーソナル的な部分が見えてきてなくて、
ただの女子プロレスラーが混ざっている感じ。
東女じゃなくてよくない?っていう。
まだ他のメンツにあまりからんでないからなのか、
それともほぼ同時期に参戦した伊藤ちゃんが愛されすぎているからなのか…
どっちもかな。
孤立状態がなんとか解消されたらいいのかな。
ただ最後のかかと落としはエグかった。音がすごかったな…

○ミル・クラウン&のどかおねえさん vs 才木玲佳&伊藤麻希
ミルキーとおねえさんの組み合わせはなかなか新鮮。
伊藤ちゃんさんが調子にのってぼこぼこにやられて、
それに才木さんが振り回されるという展開。
展開というか伊藤ちゃんさん劇場だった。
才木さんは表情が多彩で見ていて飽きないですね。
伊藤ちゃんさんの気迫を前に出していくプロレスは楽しいし、
ほぼ新人なのに試合のストーリーをまわしているのすごい。
これでプロレス的な実力もつけてきたらどうなっちゃうんだろう。逸材すぎる。
おねえさんはよくなってきてる!あとひとつ!あとひとムケ欲しい気持ち!
そして試合後の伊藤ちゃんさんのマイクはなかった…まああとであったけど。

○優宇&中島翔子 vs 滝川あずさ&のの子
筋トレ部 vs 婚勝軍。
しかし婚勝軍はいろいろ考えてくるなぁ。
ふたりまとめてTシャツを着せちゃうのはなかなかの斬新さだった。
そして筋トレ部のその返しも素晴らしかった。
結果は当然と言えば当然の結果だけども、
もしかしたらあずにゃん勝っちゃうかも…っていう謎の予感もある。
不思議なんだよなぁ…なんでだろうか。
去年のプリンセスカップでの山下ハイパミ戦で、
ハイパミが何度も蹴られても立ち上がってくるのとか、
今日の逆水平に心が折れずに何度も立ち上がってくるのがかぶる。
試合後のマイクで「結婚とプロレスが関係があるのかわからない」という優宇さんはごもっとも。
本番のPOP戦であずにゃんが勝つにはよっぽどの説得力がないと駄目なんだよな。
だいぶ試合のハードルがあがっている気がする。
楽しみではめちゃくちゃある。

○沙希様 with マーサ vs 辰巳リカ
沙希様の辰巳さんへのパラダイスロックが猛烈にぐっときました。
使えるんだ?パラダイスロック!けっこう綺麗な入りだったし。
尻を蹴飛ばされてぱーん!って弾ける辰巳さんのよさ。
あと薔薇でぶん殴るのって結構いたいよ?
辰巳さんの低空ドロップキックからのドラゴンスクリューって武藤のムーブよね?
藤波もあの流れだったっけか…
マーサが明らかに介入してくるのがわかっていたんだったら、
東女勢もセコンドついてあげたらいいのに…!って試合中に思っていたんだけど、
終わってからの動きで納得。
辰巳さんの萌えポイントであの独特な口調があって、
「そのなも…どらごんぼんば~ずだー!」がさいこうだった。
黒音さんと辰巳さんのコンビは想像してなかったのと、
そういえばマーサの天敵だった…!っていう点がつながった気持ちよさがありましたね!

○山下実優 vs ミウラアカネ
前にも思ったけど、アカネちんさんは次のPOP挑戦者ぐらいの立ち位置だと思ってました。
山下さんとこれだけバチバチにやりあえるのってあまりいないので、
貴重な戦力を失ってしまったなぁ…という気持ちでいっぱいです。
卒業を発表してから、いままでの技を順次だして行ってたし、
今回もゴーストバスターを出したので全部を綺麗にやりきったんだろうな、って思いました。
最後の挨拶でもしっかりと自分の言葉を発していたし、いい挨拶でぐっときました。
(関係ないけど挨拶一連の萌えポイントは辰巳さんの「どらだよ」でした)
紙一重ではあったけど山下さんが勝ったことで思い残すことなく卒業できますね。
思えば卒業ロードはそういう引継ぎもあったんだなぁ(辰巳さんのちんさん越えとか)。
東女に入ってからの4年はあっという間だったかもしれないけど、
高校生活の4年もあっという間なんだろうな。
その頃にまた帰ってきてくれたらうれしいけど…どうなるでしょうね。楽しみではある。

優宇vsあずにゃんのPOP戦。
SIN美威獅鬼軍とどらごんぼんば~ずの軍団抗争。
この2つが軸で、
まなせゆうなとMIZUKIの新加入。
そして伊藤ちゃんさんのプロレス。
見どころはいっぱいある。うん。

最後の最高のプロレス

2017/3/23
酒場プロレス「Alcohol mania2017」

○ベストストレッチマンV3&ツトム・オースギ vs 田村和宏&近藤“ド根性”洋史
BASARA風戸って確かにテンションは高いけど、それ止まり…だったのかな。
三軒茶屋での商店街プロレスではだいぶ支持を得ていたけれども。
で、ギミックつけるのはいいけど、ベストストレッチマンV3ってなぁ。
おもしろいけども!好きだけども、ストレッチマン!
出オチ感すごすぎませんか!?好きだけども、こういうの!
SOS以外のタッグでのツトムオースギははじめてみたけど、
いい選手だよなぁ。
試合はもちろんストレッチパワーがたまってベストストレッチマンV3の勝利。
観客を巻き込んでストレッチするのはなかなか楽しい気がしました。
これ、この先どうなっちゃうの?w

○山下実優&優宇 vs ミウラアカネ&黒音まほ
酒場プロレスでの東女はまた一味違って好きだったんだけど、
今回でおわりかー、と思うと切なさある。
正直、酒場向けのメンツじゃないんだけども(個人的な意見)、
アカネちんさん最後の酒場。卒業試合の前哨戦。
POP初代、二代目チャンピオンタッグ。
酒場向けおもしろ怪奇派レスラー。
黒音まほさんがいいワンクッションになってていいとおもいました。
山下さんはさいたまに初めてDDTファンの前に登場して、
結構な支持(声援)を受けていたのでぐっときました。
フィニッシュ前にすごい形相で蹴り待機するポーズが最近好きです。
いいよね。

○ジョーイ・ライアン vs 帯広さやか vs チェリー vs 久保佑允 vs 吉野達彦
帯ちゃん危機一髪!だけど、
ジョーイにおもいっきりおっぱいつかまれてた。危機回避できてなかった。
そういえばおっぱいスープレックスは初めて見た!
日本ではあまり機会がなかったのかしら。
吉野達彦のパリピキャラはほんとすき。狂人すぎる。
ひとっつもパリピじゃないし。
そして久保ねえはいつもいい仕事をする…いいレスラーだよねぇ。

○中津良太&関根龍一&阿部史典 vs トランザム★ヒロシ&トランザム★シンヤ&SAGAT
ダブルトランザムやばいな…さいこうのやつだ…
リックフレアムーブとかエプロンでの拝み渡りとか、
おなじみのムーブがいっぱいで楽しい。
プロレスだけじゃないけど、こういうわかっていて声が出せるやつ、
それこそ騎馬隊の騎!馬!隊!とかミスターのパープレとか、
お約束がわかってると楽しさも増すわよね。
試合は中津くんがミスターからとるとは思ってなかったので、なかなかの胸熱展開。

○トランザム★リュウイチ vs FUMA
ユニオンMAXはわりとよく動くベルトなのね。
そして早々に海外に流出してしもた。
とはいえ、レスラーとしての完成度の高さはトランザムのほうが上だったのかしら。
FUMAはBASARAの中でしか活躍していないイメージはあるので、
広いステージで活躍しているほうが評価されるんだろうな…
大日のストロング路線ってのも伊達じゃない。
試合展開としては終始トランザムが圧倒して完勝だった印象です。
このあと、どうなっちゃうのユニオンMAX。
というかトランザム軍。

○木高イサミ&彰人 vs KUDO&伊橋剛太 vs 高尾蒼馬&大石真翔
酒場でのイサミさんの入場は不死身のエレキマンを合唱できるから好き。
ボーナストラック的なエニウェアフォールマッチ。
こういうときにイサミさんは元気。
そしてこのあたりは酔いも回っていて正直試合を覚えてないです!おっす!

酒場プロレスは本当に楽しかったなー、と。
どうしても鎖国している東女勢が外部で試合をするのがうれしかったし、
通常のDDTグループの試合ではありえない組み合わせとか、
新北京とかU.S.A.とかあったし、
実験的なことがたくさんあったので本当によかった。
そして何よりも会場の雰囲気が酔っ払いだらけなのに穏やかでもあったし、
盛り上がりも異様でさいこうでした。
正直、BASARA体制の酒場は期待していないしおそらくいかないかな…むー。
ありがとう、酒場プロレス!