2018/6/27
東京女子プロレス「アップアップ東京女子(プロレス)(仮)~全員一緒にアッパーキック!~」
○のどかおねえさん vs 上福ゆき with 大石真翔&ハイパーミサヲ
座席の関係でなんにもみえず…無念…
(偽)のクオリティが高くてしっかりとみたかった試合。
後日ユニバースで観戦しますね。
しかしかみーゆが可愛すぎた(あとでチェキ撮った)。
会場にいたアイドルの誰よりも可愛かった。
アイドルって誰でもなれるもんね、いま。可愛いは作れるし。
○沙希様&アズサ・クリスティ vs 愛野ユキ&まなせゆうな
舞踏会ネタが最高だった。
踊りながら足先でフォールするのとか斬新。
そしてわかりすぎる「わっからない!わっからない!」がわかりすぎた。
ポイントはユキちゃーんなんだけども、
アプガプが今回のこれのようなきっかけがあって、
かみーゆも美威死鬼軍見習いのきっかけがあって。
そろそろなにか動きが欲しいなー。
おそらくおねえさん頼りなんだろうけども、違うほうがいい。
ひとり立ちしよう。
まなせゆうなさんが髪をお切りになられて、
衣装も一新してきて素敵だった。
ますますエロく…まなせのゆうながこぼれてしまう…
○優宇&才木玲佳 vs 伊藤麻希&瑞希
いやー、ここ最近特にだけどみずぴょんすのプロレスが綺麗。
所作が美しいったらない。なんでだろうか。基礎的なもの?
才木さんとのマッチアップが見応えがありました。
ここのふたりってちゃんとシングルしたことあったっけか。
その才木さんは相変わらずのパワフルさで安定感すごい。
魅せ方をよくわかっているというか、
おそらくナルシストな部分があるからそれがいい方向に向いてる素晴らしさ。
そしておそらく本人は魅せ方はわかってないんだけど、
自然と結果的に何故か見栄えがする…というか目が離せない伊藤ちゃんさんほんと好き。
試合自体は特にテーマがあったわけではないので普通だけどいい試合でした!
○辰巳リカ vs ラク
アプガプが東女四天王に挑戦するシリーズ。よろしい、戦争だ。
おやすみエクスプレスというムーブに対してツッコミを入れ、
その後、よっしゃいくぞーエルボーを出そうとして、
場内から「お前が言うな」的な気持ちを引き出してくれたのすごいリカさまっぽさあった。
というかこの対戦カードになったミラクルがそこに活きてきたのがすごい。
先輩として技を受けようとして「うってこいよー!」って言うの狂おしいほど好きです辰巳リカ。
みずぴょんすのロープにもたれかかっている相手の背中にランニングでドロップキックをかますやつ。
あれと同じ体勢の相手にヒップアタックを決める技を使い始めたのは、
みずぴょんすへの愛のためのオマージュかと勝手に思っていたけど、
今回はコーナーにいる相手に対して対角線に走ってヒップアタックを決めていて、
あれって初めて出した?そうでもない?
ドラゴンスクリュー→ドラゴンスクリュー→足四の字は最高の流れなのでうれしい。
ラクさんはアプガプの中でも一番感情が表に出ない、、、
や、出ない/出てないわけじゃなくて、出ているのが伝わりづらい選手だったけど、
気持ちを込めてエルボーを打つところで伝わってきたし、
スリーパーで必死につかまえているところもよかった。
スリーパーがそのままドラゴンスリーパーになって、技の伝承があったらアツかったなぁ。
どらごんぼんばーず増員待ったなし!ってなったのに。
○坂崎ユカ vs ヒナノ
ヒナノさんが問題作だった。
嘘泣きかー。そうかー、嘘泣きかー。ってなったけど、
そのあとユカっちも嘘泣きしてうまいこと着地した。
そういえばユカっちも元々はそっちのコミカル枠だったよなー、と思い出しました。
魔法少女時代(っていまは魔法少女じゃないのかな)はとにかくトリックスターだったし、
そこから元々の身体能力の高さは持っていたとはいえ、東女のトップ層に登りつめたもんなぁ。
と感慨深い気持ちになりました。
口をおさえちゃうの最高。死んじゃう。
ヒナノさんは場外へのダイブ(まではいかないけど)にチャレンジしていいぞいいぞってなった。
憧れややりたいことがたくさんあって、それをひとつずつこなしていくのは大切だけど、
実力以上のことは出来ないから、怪我とかにはくれぐれも注意してほしいな、という気持ち。
応援してくれない人は嫌い、と言っていたけど、
見ている人の全員が全員、応援しているわけじゃないし、ほめてくれるわけじゃないし、
無責任に好き勝手に言うのが楽しみな人もたくさんいるので(そうです。わたくしのように)、
好きと嫌いという分類はどうかとおもう今日この頃です。メンヘラか。
この試合をきっかけに変わりたい、じゃなくて、変わった結果を持ってこの試合に臨んでほしかった。
○中島翔子 vs ヒカリ
番狂わせがあるとしたらここだけだろうなー、と思ってました。
でも翔子さんは絶対に負けないだろうな、っていう信頼もあったけど。
ゴング前に襲い掛かるほど気合が入っていたヒカリさんですが、
気合が入りすぎて空回りしちゃって、技が雑になってしまったのが残念…
翔子さんのスピードに対応しようとして、自分のスピードをあげた結果なんだろうけど。
してからコブラツイスト→グラウンドコブラの絞め技系が得意なんだろうか。
ジャパニーズレッグクラッチホールドとかも出してるし。
なんらかの適性があるはずで、それを見つけて磨きをかけるのって大事なんだろうな。
試合終了後にばーっと帰って行ったのは悔しさもあるし負けず嫌いもあるはずね。
いいとおもいます。負けず嫌い大事。
○山下実優 vs ミウ
アプガプ結成時にはグループ内のエースとして期待されて、
デビュー戦でも勝利して、
そのあとはヒカリさんに抜かれていて、立場がかわってしまっているミウさん。
悔しいよなぁ。自分にも周りに対しても。
4人の中でもはっきりと「アイドルとプロレスを両立させたい」って言ってるのは偉い。
なんか絶対的に真面目なんだろうな、って感じています。
プロレスラーとして個性を出さなければいけない、っていう部分が、
真面目さ故に、枠にはまってしまう(ように感じてるのだけれども)。
それでも一生懸命で頑張っているのは伝わってきました。
ミウさんの両立させたい、という気持ちが、
見ている側の「アプガプとは?」という問いの回答を得づらいジレンマなのかも。
あと山下さんはかっこつければつけるほどなんかおもしろい不思議なエースね。
前のプリンセスカップのヒカリさんの試合もそうだったんだけど、
この試合はアプガプの代表としてミウさんが東女のエースに挑んだわけで、
アプガプ全員が一体となって応援してもよかった気がしてて。
セコンドにだれかつくかな?って思ったけど、
リングの下にいたのはラクさんだけだった。
他のふたりはすこし引いたところで見守っていただけだった。
やー、ラクさんは当初からつく予定だったんだろうけど、
気持ちが熱くなるのであれば近くに駆け寄ってあげてほしかった。
アプガプの子たちのプロレスに対する気持ちが四者四様あって、
頭と気持ちの方向性が一番プロレスに向かっていて、
それが実際に進んでいるのはヒカリさんだと思ってます。
他の子たちも「プロレスがんばる!」とは言っているものの、
頭と気持ちが一体となってプロレスに進んでいるか、
この進んでいるトコロがみたい。言葉だけじゃなくて。
言うのは簡単だし、口に出せば叶うけど、
プロとして人に自分を表現して見せているのであれば、その進化を試合で見せてほしい。
や、みんな頑張ってるのはわかるし、頑張ってほしいのよ…
でもさ、プロレス脳って大事なんだよ。いいたいこと伝わるかしら…
自分にはアイドルアレルギーがあって、
アプガプがアイドルである限り、運営の指示やアイドルの文法/ルールに従って動くはずで、
そのアイドル文法/ルールとプロレスラーの文法/ルールって違う。
そうなるとどうしても接し方も、見かたも全部ちがうもの。
まだ東女とアプガプの間に壁がある。別物。
これはアプガプがアプガである限り続くものだと思っています。
そしてプロレスをイチ観客として見ている限り、
ちゃんと試合を観察して、勝手に感想をいうことが観客としてのプロレス。
(お客様は神様です的なことを言うつもりも、そういう意識も全くない)
出来るものなら自分でもプロレスをしたいわけだけども、そんなの無理じゃんか。
結果として出てくるものは超絶個人的な感想だけども、
ここや自分のSNSは個人的な世界なので個人的な感想や意見を言いたい気持ち。
その気持ちの中には(完全にないとは言い切れないけど)敵意などなく、
すべてのプロレスラーを応援する気持ちが詰まっているわけで。
プロレス好きでよかったなー、って全力で思うもの。
感想って無責任にいいことも悪いことも思うし、言う。
応援って賛辞だけじゃないよ。
思っていることをアウトプットした結果、
それに対して敵意を向けられるのは悲しいけど(ないこともないのはわかる)、
意図がつたわらないならしかたないよね、って思います。
それが無責任なりのわたくしの責任であれば、こちらも向けられた敵意に悲しく思うだけ。
もう素直な気持ちで応援できないよ。
東女は全員に好意的な気持ちだったけど、今回は残念でしかたない。