2018/6/23
HEAT-UP「障がい福祉青少年育成チャリティー大会~川崎炎上シリーズ カルッツの乱」
はじめてのヒートアップ。はじめてのカルッツ川崎。
○バリヤンアッキ&渡辺宏志&LEONA vs 伊東優作&ノリ・ダ・ファンキーシビレサス&大和ヒロシ
うーん。
試合自体にあまり印象にない…
入場曲がDDT彰人選手と同じ人がいるなー、という記憶が。
あと大和ヒロシ選手のグッズが海苔ってのがおもしろいアイディアだな、と。
LEONAは力と同じ系列で二世、三世といえどもセンスがなければしょっぱいだけという印象。
今回もそれはかわりませんでした。所謂バーター?
個人的にはアッキに感情移入をしてしまうので応援していたけど、
そのアッキが突然勝ってよかった。
あの技「Crescent moon」っていうのね。いい名前。
○プリンス・カワサキ&イナダマン&高梨将弘 vs CHANGO&PSYCHO&石田慎也
ギャラプロ正規軍だ!
そして本物の石田慎也選手をみることが出来てうれしい。
もうCHANGO選手に対しては「かわいい」という感情しかなくて、
これがギャラプロの弊害…となってます。
やっぱりタッグチームは即席じゃなくてチームとして活動しているほうが見栄えはあって、
PSYCHO&CHANGOのタッグワークが冴えてた。
ちょっと高梨選手の存在感がなかったのが悲しかったなぁ。
○里歩&紺野美鶴 vs 駿河メイ&さくらえみ
油断してガトムあるのを直前に知った!みつるさーん!
客席にいた印象としてこの試合が一番「おー」とか「すごーい」とかの感嘆の声があがっていた気が。
ぱっとみ華奢なかわいらしい女の子(一部除く)が飛んだり跳ねたりするのは見栄えありますよね。
やっぱり里歩さんがぶっちぎりにインパクトがあった模様です。
里歩さんと美鶴さんのチームもそこそこ回数を重ねた気がするので、
連携(同時世界バレー)が増えててうれしい。
そしてそういう華やかな選手の裏にいるのがさくらえみというプロレスラー。
さくらさんがいるから他の選手が活きるっていうのは紛れもない事実で。
がっちり技を受けてくれたり投げ飛ばされてくれたり、
選手をひっぱって試合をつくっているのはさくらさんなんだよなぁ、やっぱり。
いいよね…
あとまた髪を切ってほしいなぁ。
○井土徹也&藤田峰雄&飯塚優 vs ニック&グレッグホー&レッドイーグル
ねんがんのみねぴょん!ちんこ!ちんこ!
想像以上にトリッキーというか世界観が独特というか。
ただその世界観が独特すぎるが故に様式美がすごい。
これはいいものだ…!
結局はレフリーのブラインドをつく、みたいなテクニックなんだろうな。
多国籍軍は多国籍すぎて印象が薄いんだけど、
レッドイーグル選手がよかったです。
ポルトガル…だっけ?プロレス団体あるんだねぇ。
○近藤”ド根性”洋史&ジューケン&ジェフマン&ケヴィンマン vs 室田渓人&ガッツ石島&マスクドミステリー&大谷譲二
我らが中年の希望、ゴーイングアップ勢。
が、残念ながら無念の敗戦…
一通りの見せ場はあったんだけどなぁ。
ミステリーさんのふたりまとめてチョークスラムとか。
多国籍軍側はジューケン選手が気になりました。
不思議な雰囲気を持っている…背も高いし。またみたいなー。
でも、まもなく引退と知って悲しい気持ちに。
川崎に地域密着ということで近藤選手が勝利するのは仕方がないこと。
○田村和宏&藤波辰爾 vs ヒデ久保田&新井健一郎
いやー。藤波辰爾!
はじめて見るわけではないけど、この規模の大会で見られるのはなんかすごい。
前は両国かなんかだと思うのでこんだけの距離(リングサイド二列目)で見られる時が来るとは。
冷静に考えたらWWE殿堂者だもんでレジェンドもいいところだよね。
生のドラゴンスクリューもドラゴンスリーパーもちょっと感動しました。
本物だ!ってなった。
試合は王者チームがわかりやすいヒールタッグで様式美が素晴らしかった。
あとどっちのチームもセコンド芸がおもしろかった。
勧善懲悪ではないけども、見る人が誰でも「あいつらが悪いやつらだ!」ってなるのは大切。
そしてタッグのベルトを巻く藤波辰爾よ…なんかいろいろすごい。
○兼平大介 vs 阿部史典
阿部ちゃんだ!タイトルマッチだ!
兼平選手はあまり見たトキがなかった選手。
膝蹴り中心なのかな。流行ってる。膝蹴り。
エプロンへの断崖式ブレーンバスターのような技がエグかった。
阿部ちゃんはわりと雰囲気を持っているレスラーで、
倒れても倒れても立ち上がる姿がぐっとくるタイプ。
兼平選手は逆で、倒す側のような印象がありました。まあチャンピオンだからかな。
阿部ちゃんの一通りのムーブが見られたから満足かなー。
負けちゃって悔しいけども。
先日の大日でのイサミさんに続いてBASARA勢が目の前で連敗。
悲しみある。
地域密着型の団体で、さらにその地域密着度がより濃い大会だったので、
コアはプロレスファンよりも家族連れというか地域の人々が多かった印象。
いいとおもいます。
会場が広いと一体感は薄れるし、
客層もあってちょっと緩めの雰囲気だったかな、と。
それでもなんでも、
入場ゲートか会場全体がインディー団体のそれじゃなくて、
すごいものを作ったな!って感動すらありました。
いい大会だったー。行ってよかった。