我闘雲舞」カテゴリーアーカイブ

きみたちみんないいこだね

2018/10/17
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 386」

○駿河メイ vs 杏ちゃむ
ダレジョ出身者同士の戦い。
キャリアの差はあれどもベースが同じなので手が合うというか、
合わせ鏡のように絶え間なく攻防が繰り広げられるのが楽しかったです。
リングではなくマットなので、
距離感が近い→すぐに技をかけられる、という利点みたいな。
技の精度的なものはまだまだなのかもしれませんが、
体力のぎりぎりまで削るような攻防は見応えがありました。いい試合。
ただフィニッシュに説得力がなかったのが残念。
正直、杏ちゃむさんがここまで出来るとは思ってなかったです。すまんかった。

●アントーニオ本多 vs さくらえみ vs 水森由菜
アントン(とさくらさん)のプロレス脳が炸裂した試合。
2カウント取られたらロシアンエクレア(わさび入)を食べないといけないルール。
たぶんこの形式だと1カウントで返す、って展開をもっと多くした方が、
プロレス自体のスリルはあったかもだけど、
3人がそこまでクイックネスがある選手じゃなかったのでその展開は少なかった印象。
逆水平を打ちあう(アントン→ゆなもん→アントン→さくら→アントンの鉄板)のとか、
バイオニックエルボー(の前の南部ナックル)を打ち合うのとか、
そういう場面でゆなもんが遠慮というかちょっと隠れちゃう場面があって、
頭でするプロレスって奥が深いな、と思いました。
ブックが練り込まれていて最後の場面がふたり同時に食べるハメになるのは流石の一言。

○里歩 vs 高梨将弘 vs 駿河メイ vs 杏ちゃむ vs 紺乃美鶴 vs 趙雲子龍 vs 水森由菜 vs アントーニオ本多 vs 帯広さやか vs バリヤンアッキ vs さくらえみ
ハロウィンなのでコスプレマッチ!
「プロレスは入場が9割」というのを劇的に表現したような試合でした。
…試合?
ハロウィンってここ数年の間に無理矢理定着させられた海外のお盆だけど、
プロレスとのシンクロ率が高くていいわねー、という気分。
メイちゃんの羊がダレジョの時のヤギの物まねとリンクして胸熱だったし、
美鶴さんのコップのフチ子ちゃんはストレートに美鶴さん好き!ってなるし、
高梨さんのさくらさんはさくらさんすぎて、
さくらさんの帯ちゃん(後々に実は大家健でもあると判明)が帯ちゃんすぎた。
その帯ちゃんは見た目も異様ななんか黄色い物体で、
「え?パイン飴?」と思ったらスポンジボブだった。夢に出るぞ、あれ。
ゆなもんのタイガーマスクは視界のめっちゃ悪いマスクはいいとして、
Tシャツ(リアルに筋肉がはいてあるやつ。裸やん…)の生々しさと、
立ち振る舞いの異様さがじわじわきてだいぶ素晴らしかったです。
試合ではマスクを剥がされ、里歩さまがそれを被り、
一連のタイガーマスクムーブ(ローリングソバットやステップ)を繰り出して、
「里歩さま、流石やな…」と溜飲が下がる気持ちがしました。天使かな。
個人的に優勝はアッキの昭和のヤンキーみたいな学ランリーゼント。
また変な日本の文化を学んでしまったなぁ、バリヤンアッキさん。
元ヤン美鶴さんによる熱いヤンキー座り講座がさいこうでした。美鶴さんほんと好き。
そして聖菜さんのガトームーブの衣装で「紺乃美鶴です」が震えるほどヒートしました。
やー、いいもんみたな!みんないいこたちだなー!

ガトムは所属選手が少ないのと、
物理的にも気持ち的にも選手とお客さんの距離が近いことが特異点で、
他の団体よりも保護者の気持ちになる感覚。
一番の根源はさくらさんの意思があって、
選手がさくらさんに厳選されたいい子たちということ。
すごいなー。すごい団体だな。

You make me happy.

2018/10/4
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 382」

○水森由菜 vs ダーシー・ストーン
ダーシーさんがしゅっとしてておかわいらしかったです。
相手を呼び込んでそれをいなす動作が多くて、
これもなんとなーく海外のプロレスを感じました。
ひとつひとつに区切りというか、段取りというか、ステップというか、
試合の流れの中で「間」がある印象。
「間」は多いとひっかかりを感じさせてしまうので好みがあるなぁ。
テンポチェンジ的に間をつかってズラすのは有効だとは思うけども。
ゆなもんは相変わらずバケモノじみてて怖いw
その猛獣的なキャラをダーシーさんの闘牛ムーブで活かしたのはよかった。
プロレスの大前提として「受け」はあると思うんだけど、
猪突猛進タイプは「いなす」のも有効な対策なのかも?
ちょっとゆなもんの勢いを止めたい。

○紺乃美鶴&里歩&バリヤンアッキ vs 駿河メイ&高梨将弘&沙紀
この試合、好き!
レフリーが猛烈にとばっちりにある展開とか好きです。
そして今回のレフリーが急遽助っ人に来た特別レフリーのしもうま和美さんってのもぐっときます。
「せっかくピンチを救いに来たのになんでこんな目に…!?」みたいなのいい。
ピタゴラ装置的に技が連鎖するやつ(鼻つまむやつだったけど)も好き。
もうみんないいとおもいます!って試合でした。
高梨さんと里歩さまの息の合い方がばっちりでやっぱり見栄えがするし、
窓枠の使い方とか空から降ってくるタイミングとか、
やっぱ里歩さんだなー、って思いました。
ほんとすごいや…
その中でメイちゃんの存在感というか、愛されっぷりが半端なくて、
最初ははんなりしてていい子なのかも?って思っていたけど、
最近はいい方向のヤバさを感じるのでわんぱくでもいいので大きく育ってほしい。
そして美鶴さんが直接勝利!初めてみた!
デビュー二周年記念日の特需ではあるかもだけど、
それはあとから「そういえばそうだ」と思い出したぐらいなので実力ってことでいいよね!
かなしいかなプロレスにはブックってものがあって、
伝わってくるものはすごく好きだしいいと思うんだけど、
なかなか勝利に結びつかなかった印象で。
ずーっと「なんで?なんで勝たせてもらえないの?」って思ってて。
これをきっかけに勝利を積み重ねていって欲しい気持ちでいっぱいです。
あのフィニッシュ技、好きやねん。

○希月あおい vs さくらえみ
最後のシングルでの師弟対決。
引退を決めた弟子を現役のまま見送る気持ちってどんななんだろうか。
技術云々じゃなくて気持ちを気持ちのぶつかり合い。
逆水平とエルボーの打ち合い。
お互いの気が済むまでずーっと殴りあってたらいいじゃない!
でもそんなこともいかないのが人生だよねぇ。
希月さんを初めてみたのは、
初めてガトムのリングの試合を観に行った2年前のクリスマスの板橋。
帯ちゃんとのタッグチームでした。
ガトム自体にあまり見に行くわけでもなかったし、
希月さん自体もガトムの所属ではないし。
本当にここ数か月の引退ロードの中でしか見なかった選手でした。残念ながら。
そこまで思い入れがあるか?と聞かれたらずっぽしはないけども、
ハッピーメイカーという異名の通りにまわりを明るくできる存在だな、と。
自分には持ち合わせていない属性だもんでうらやましさもあり。
ここ数試合で一気に好きになっている自分がいて、
おこがましくもさみしくなっているわけです。
希月さんもさくらさんも帯ちゃんも試合前から涙ぐみながら闘うエモすぎる試合。
ずるいよ、こんなの…ぐっときすぎるやんか…

そしてこのタイミングでアーサ米夏選手の退団の報。
病気のためにしかたがないとはいえ、これも悲しみに暮れるしかない。
ガトムだけじゃなくて、たぶんどの団体でもそうだけど、
女子プロレスラーの寿命って非常に短いものなんだな、と。
いつまでもいるとおもうな親と推し、だよ。
だからなるべく目を離してはいけないし、ずーっと追いかけて、
出来る限りの応援をし続けないと駄目なんだな、と思いました。
プロレスラーは尊いよ。本当に。
みんな、やめないでくれ…

Thusday Night Fever

2018/9/6
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 376」

○希月あおい vs 紺乃美鶴
いいプロレスラーの基準は受けがいいこと、と再三書いてますが、
現役を去りゆくあおいさんが美鶴さんに「なんでもきて!」と言った通り、
エルボー合戦をどんどこ受けていたのが胸熱でした。
受けることで相手のよさを引き出すのがいいレスラーで、
じゃあ、美鶴さんがこの試合で引き出されたよさとは?
美鶴さんの好きなところ…ってのを考えたときに、
泥臭さというか、負けん気の強さというか、そういう気持ちの部分なのかな、と。
普段と違う表情が怒の方向に振り切って表に出て闘っている姿がぐっときているわけで。
エルボー連発や世界バレー発射の場面はいいぞ!とは思ったけど、
「もしかして勝てる!?」とはならなかったのが正直なところ。
椅子取りゲームじゃないけども、
椅子が全部埋まっているんだったら、もう一つ違うところから椅子を持ってきて座れば解決な気がする。
違うな。全部埋まってるわけじゃなくて、空いてる席があるよね、たぶん。
でも、それは難しいことだと思うし、正しいことなのかもわからない。です。
その他大勢であるわたくしが言うことじゃないから自分で見つけて欲しいなぁ。
ナニモノかになろう。
でもなんかいままでのいろんなところにヒントが落ちていた気がする…
本人の与り知らないところで。
昔、美鶴さんを初めてレベルで見たときにどういう感想を持っていたか思い出してみたい気持ち。

○高梨将弘&里歩 vs 駿河メイ&バリヤンアッキ
ここ最近の駿河メイさんの印象としては、
なんかエキセントリックでサイケな言動や行動がちょっとおもしろくなってる。
この前のダレジョのヤギもそうだけど、ハート強いな!って感心しきり。
まわりをどんどん振り回す…というか困惑させる謎のムーブは見ていて楽しい。
本人は困惑させる気とかまったくないんだろうけど。必死なんだろうけど。
序盤の高梨さんとのバックの取り合いは見応えがありました。
もちろん高梨さんの上手さもあるけど(またいいレスラーの基準の話になるので省略)、
スピードって運動神経だからセンスだよねぇ。
バリヤンアッキさんはヒートアップでのタイトル戦は見られなかったけど、
それ以降、上を脱いで試合するようになったのね。いいとおもうー。
確かにガンプロで急に登場して謎すぎるインドからのレスラーだった頃に比べて、
すごいいいレスラーになったと思います。みていておもしろいもの。
どこが?ってのは説明できないけども、謎の愛されキャラなのもいい。
そして市ヶ谷の外でアッキと場外乱闘をして、
「がっしゃーん!」って音がしたと思ったら次の瞬間には窓枠に登っていて、
一気にフットスタンプを落としていく里歩さんがヤバかった。
「ひっ!」みたいな変な声でた。気がついたらいつも飛んでる。
なんだろう、あの里歩さんの凄さって。
ずーっと余裕を感じるので経験値なんだろうかな、やっぱり。
里歩さんの本気のライバルになりうる存在が同団体内にいたらどうなるんだろう。

○米山香織 vs 水森由菜
いやー。ゆなもんの狂気みたいなのが凄い。
あれだけのどっしりとした体型のレスラーってどこかヒール気味に見えたりするんだけど、
本人は実際もアイドルなので、アイドルレスラーだし、
徹底したトロピカルの言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信なのが凄い。
設定した目標に向かって本当にまっすぐな気持ちで努力しているんだと思う。
それが多少視野狭窄になりがちで、いい意味でも悪い意味でもマイペースなんだろうなぁ。
そしてクローズラインの説得力が凄かった。
誰かが言っていたけど(バンビさんだったかな)、
ラリアット/クローズラインは説得力がないと使うべきではない、みたいなことを言っていて、
ゆなもんがどごーん!とクローズラインを放った時にその言葉がふと思い浮かびました。
あれはすごかった。
本人は怪我とかもあったし、自分の賞味期限みたいなのを意識している気がする。
そのあたりの理由で必要以上の必死さとそれに伴う努力があるんだと思う。
一気に里歩さんのライバルの位置まで登りそうな気がして楽しみではあるし、
美鶴さんとメイちゃんと(いつ復帰かわからないけど)帯ちゃんの前に立ちはだかる壁になりそう。
その辺は怖さだなー。ちょっと怖い。

我闘雲舞は美鶴さんみたさに観戦していましたが、
徐々にメイちゃんが意外に奇人でおもしろくなってきたし、
今回初めてチェキ撮ってもらったら里歩さんは天使だし、
ゆなもんの狂気もどこまでいけるか楽しみだし、
帯ちゃんの復帰も心待ちにしているし、
さくらさんはぎっくり腰だもんで、
観戦のペースをあげようと思いました。
平日市ヶ谷とリングの試合かな。下北沢でまたやらないかな。
楽しいねぇ。

ばらばらオッケー

2018/9/2
誰でも女子プロレス「EXTRA2」

ダレジョの2回目。公開練習→シングル4試合→ドロップキック選手権。
前回より公開試合に参加するメンバーは減りつつも、
初参加者もありで誰でもと謳っているだけあるなー、と思いました。
引き続きの参加者は余裕が出て来ていて雰囲気はユルくなってた印象。
ユルい気持ちだと怪我しちゃうぜ…という気持ち。
衣装だって初回はせっかく作ったのに今回は着ない、とか。
初心を忘れてしまうのは怖いわね…慣れって怖い。
それは置いといて、結論としては楽しい時間でした。
抗争…というわけじゃないけど「対戦したい!」と指名しての試合があったそうで、
そういう所謂「プロレス的」な展開が産まれているのも本物っぽくていい。
旗揚げ、と打ったからには点でなく線でつながる部分も出てくるもんね。
メイちゃん以外に本気でプロレスラーになりたい人はひとりだそうだけど
(いずれデビューしたら「ダレジョのときから応援してました!」って言いたい)、
それでも全試合がちゃんと楽しめる試合になっていたのはさくらさんの指導の賜物。
「何故、ダレジョを観に?素人のプロレスなんてひとつもおもしろくない可能性だってあるのに」
という会話があって、
「さくらさんならなんかおもしろいことをしてくれそうじゃないですか」とすーっと答えられた。
だもんで「すごいぜさくらえみ」という結論。
しかしメイちゃんの心臓はすごいな…
ヤギの物まねがヤバい。すごいじゃなくていろんな意味でヤバい。

何にだって、誰にだって、何処にだって

2018/8/11
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 372」

○デイビー・ケイテル vs 駿河メイ
日本に旅行に来ていたのに急遽試合を組まれたデイビーさん。
フィニッシュがまさかのレインメイカーでぐっときました。
G1をわざわざ見に来たらしいんだけど、
やっぱり日本のプロレスは世界的にもレベルが違うんだなぁ、と。
メイちゃんは今日も相変わらず元気いっぱいで見ていて楽しくなる感じ。
華があるって重要だよなぁ。あと若さ。

○高梨将弘 vs 飯塚優
これは名勝負…に将来なるといいな、という高梨選手による教育試合だった。
とはいえ、飯塚選手もいい選手だなー、と思える感じ。まだお若いのよね、確か。
どこまでが本人の実力でどこまでが引き出してもらった力なのかは素人目にはわかりませんが、
終始グラウンドで足の取り合い、腕の取り合い、バックの取り合いは大好物です!
結論としては高梨選手は非常にいい選手で好き。

○水森由菜&沙紀 vs 紺乃美鶴&里歩
ちょっとね…ちょっとね…この試合はね…
ガトムの絶対的エース、里歩さんがいるからもうりほつるの勝ち抜きでしょ、どうせ。
と思っていたフシが正直ありました。甘く見てた。
というか正直、美鶴さんしか見てなかった。
アイドルアレルギーがあるのでゆなもんは意識から遠ざけてた。
里歩さんの試合後の
「このリーグ戦は美鶴さんを立てるつもりでいたけど裏目に出た(意訳)」
という言葉が鋭利な刃物すぎて聴いているこちらにぐっさり来た。
もちろん当の美鶴さんの心中を察するに、ぐっさりどころの騒ぎじゃないと思う。だよね…
“持たざる者”である紺乃美鶴選手が、タイトルマッチに挑むというステップを踏んで、
“ナニモノかになる”というひとつめのゴールに向かって到達するのを楽しみにしていたんだけど、
そのゴールに簡単には到達できないという残酷な現実が待っていた感じ。
いつだって、現実は、残酷よね…うーん。
美鶴さんの心が折れないか本当に心配でなりません。めげてない!とは言っていたけど…
ただ、観客として見ている側なので、ちょっとゾクゾクはしている。謎の快感はある。
正直、ガトムの中でまだ何にでもなれるんだよ。自由にどこにでもいけるんだよ。
もちろんこういうストーリーは応援のし甲斐があるので、
いつかナニモノかになれた美鶴さんに会いたい。
で、挑戦権を獲得したゆなもんですが、
彼女は確実に”持っている人”なわけで。
気持ちがまっすぐで迷いがなく、猪突猛進に自分の目指すところに突っ走っている。
その中で大きな身体というのはプロレスラーとしては一番の武器になる。
その武器の使い方を覚えて、有効に使った結果がこの結果になったんだと思う。
勢いももちろんあるし、ストーリーとしての流れももちろんあるし、
タイミングがゆなもんを勝利に導いた、という感覚がしなくもない。
自分はどうしても美鶴さんを見ているので悔しさがあるんだけど、
それでも納得の勝利だし、多少の清々しさはあります。

Be a Superwoman.

2018/7/28
我闘雲舞「おつかれサマー!板橋大会 ~この夏を泳ぎきれ~」

○さくらえみ vs 杏ちゃむ
杏ちゃむ選手は信州プロレスの方。デビュー2戦目?3戦目?
さくらえみちゃんの生徒らしいプロレス。
弓矢固め、クロスボディ、ヘアホイップ、グラビア固めetcetc…
基本的な動きは最近でいうとメイちゃんやらと同じなんだけど、
重要である個性、キャラで色づけされて既に杏ちゃむというレスラーが形になっているのが凄い。
団体によってプロレスの種類がもちろん違って、
どこを重要視するか、どこまでできたらデビューが出来るのか、がガトムの場合は、
スタート(デビュー)の時点からレベルが高い。
みんな思いっきり自分を出している。
もちろん対戦相手がさくらさんだから安心してやりたいことを出来るんだろうけど。
つまりはさくらえみすげーな、って思えた試合でした。

○関根龍一&沙紀 vs 趙雲子龍&バリヤンアッキ
ズパンチが狂おしいほど好き。かわいい。
多動的な関根選手と試合巧者の趙雲子龍がひっぱって、
沙紀さんとアッキが要所で魅せていく流れ。
アッキは夜のタイトルマッチもあったので比較的抑え気味だったのかも。
フィニッシュのレッツコンバインへの入りかたがおもしろい感じでほほーっとなりました。
帯ちゃんのロープをめっちゃ揺するセコンド芸はちょっとおとなしかったかな。
あとエビズコチームもTシャツがオレンジだし、
アッキもオレンジのシャツを着たままの試合だったのでオレンジ祭だった。

○コマンド・ボリショイ vs 駿河メイ
団地ともおにおけるミスボリショイの元ネタ的なコマンドボリショイという程度の知識。
まず実在したんだ!?という驚きとまだ現役だったのか!?という驚き。
そして実際に試合をしている姿を見られた喜びがありました。
身体つきがボディービル?のような鍛え方ですごいお美しい…ナイスバディ。
そしてメイちゃんがやっぱりすごい。
小さい身体を大きく見せようとして大の字になってジャンプして威嚇する姿。
身長が1センチしか違わないのに(メイちゃん1.48m、ボリショイさん1.47m)、
ドヤ顔で手四つを挑んでいく姿。
なんか漫画みたいですごい。闘志は伝わってくるけど基本困り顔なのがいい。
ボリショイ選手が関節技をめちゃくちゃ極めて、
メイちゃんが逃げるんだけど追いかけてそのまま同じ技を極め続けるのを見て、
いままで体験したことのないプロレスを体験してるんだな、メイちゃんは…って思って。
物販でメイちゃんにそのお話をしてみたら、
「(いつも受けている)美鶴さんの関節技とは種類が違って、
逃げ方もひとつしか知らないので逃げてもつかまって…」と話してくれて、
あ、メイちゃんあたまいいな。って思いました。
ボリショイ選手はデビュー26周年キャンペーンで、
いつでもどこでも挑戦してOK。勝ったら10万円。の試合があって、
それにどんどこ挑んでいくメイちゃんも最高でした。
そしてボリショイ選手はまた見てみたい。いい選手だわ…当り前だろうけど。

○米山香織&新納刃 vs 紺乃美鶴&サワディー仮面
ガトムにいく理由の一つ…というか自分の中でメインの存在が紺乃美鶴選手。美鶴さん。
何者かになりたい美鶴さんに何物にもなれていない自分を投影して応援して、
いつか絶対に唯一無二の何物かになって欲しい!という気持ちで見ています。
で、いまはヒーローになりたい美鶴さんが気持ちを前面に押し出して闘う姿がリング上に。
男女混合ミックスドマッチなので男対女の場面(この場合、刃さんと美鶴さん)だと、
どうしても体力的な力の差は歴然になってしまうんだけど、
刃さんが手加減を全くしないボディースラムを連発していて最高だった。
あと米山香織選手の顔芸。足の短さ。等身的にも漫画感がすごい。
水鳥英雄’sはサワディさんの巧さが目立ちつつ、連携もいい感じに思えたけど、
事前に見せていた十字キーがみたかった!必殺技だいじ!
美鶴さん、美鶴さん、、、
ひと試合前のメイちゃん、この次の試合のゆなもん。
ナチュラルに持っている人たちの躍動を見て、どう思っていたんだろうか。
サワディさんが鍛え上げる話はどうなっているんだろうか。はてさて…

○ジャングル叫女 vs 水森由菜
今大会のベストバウト。
ジャングル叫女さんは初見です。見てみたかったの!
どちらもパワー系で迫力が凄かった。
何度も言うけど、自分の中でいいプロレスラーの基準は受けがいいことで、
この試合はどちらの選手も相手の技を真正面から受け、ふっとばされ、
それでもその都度に立あがり、絶叫し、ふたたび相手に向かって行く、と。
見ていてわかりやすく力が入るし、どちらも応援できるいい試合だった。
ゆなもんはキャリアがあんなに短いのに、ジャン叫選手相手に遜色がなかった。
もうちょっとで勝つかと思った…すごい。
で、試合中にさくらさんがスターダム側のセコンドをなぎ倒し、場外乱闘を発生させてて、
試合後の両陣営がリングで睨み合うというストーリーを作ってた。
ストーリーも何もないところから話を発展させて無理やりストーリーを作るのが
「さくらえみ商法(命名:大家健)」で、ガトムが魅力的な団体なのはその商法から。
ここでもなにもないところからガトムvsスターダム(?)の抗争があっという間に出来上がってた。
さくらえみすげーな!と再び。
この睨み合いで美鶴さんとメイちゃんが立ちはだかったんだけどいい目をしていた…
「君はいい目をしている」と言ってあげたい感じ。
というか美鶴さんのどヤンキーな一面が表に出てきて最高以外の何物でもなかった。好き。

○里歩 vs 希月あおい
蒼魔刀三連発…おっかねぇ…
プロレスは試合そのものを切り取ってみるよさと、
長年その選手、団体を追いかけた後のストーリーを楽しむよさとがあって、
この試合はその後者のふたりの長年の物語がどっぷり染み込んでいた試合。
そして希月選手の引退ロードというオプションがあって、
いい試合と美しい試合の二面性がからまっていた奇跡のような試合でした。
希月さんの置き土産のような技の一つ一つと、それを全部受け止める里歩さん。
ここ最近、ガトムを見始めたのが本当にもったいない気持ちになった。
もっと早くからプロレスを好きになっていたらよかったなぁ、と。
里歩さんはなんかもう神々しくてヤバい。別世界の住人にしか思えない。

我闘雲舞のよさがどんどこわかってきた。
そして我闘雲舞の見方も自分の中で確立出来てきた。
「さくらえみすげーな!」というポイントを見つけること。
そして個々の特殊性を見出すこと。
特に紺乃美鶴選手の「何者かになっていく姿」を追うこと。
所属が少ないだけにそのグルーヴ感みたいなのも感じられるし、
逆にばらばらなのもいい。里歩さんの孤高の存在とか。
市ヶ谷全通は出来ないだろうし、
リングの試合もポイントポイントで行く程度だったけど、
観戦頻度を上げたい。また行きたい。

生まれた産みの苦しみ

2018/7/6
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 365」

○チェリー vs 駿河メイ
さくらえみという人のすごいところが垣間見れた気が。
駿河メイちゃんという期待をかけている若い選手に対して、
いろいろな経験値を持ったチェリーさんというベテランをぶつける。
ただ、ここのストーリーが薄い。
そこで試合前の煽りで年齢差からくるおチェリーさんの体力の衰えを提示。
見る側に「5分経過」というワンポイントを提供するだけで、
試合の見どころと盛り上がりどころがはっきりと見えてくる。
実際に5分経過のアナウンスがされたときの盛り上がりがすごかったし。
ガトムという団体というよりも、さくらえみという人の意志が濃いのは素晴らしい。
そしてメイちゃんがすごい。
どうしても、どこかで、多少なりとも比較されるであろう「ことり」という存在とは異なるもので、
謎の悲壮感があるのがいい。なんでだろう。

○沙紀&ファサード vs 水森由菜&高梨将弘
市ヶ谷の照明(蛍光灯は抜かれていたけど)を壊してしまったあとのさくらさんの怖い顔がよかった。
あの会場がいかに狭く、狭いが故に女子プロ団体でしか存在しえないのがよくわかった。
逆にあの会場で常設をうってるのってすごいことなんだな。
市ヶ谷でプロレスを見るの、楽しいもんな。
ゆなもんは沙紀さんと組みたいのかファサードと組みたいのかどっちもなのか。
気持ちが空回りするほどテンションの高いのはなかなかぐっときます。
微妙なサイコパスな感じとパワー系な感じとが相まってもっと見たい選手のヒトリ。
ファサード選手はあの狭さには収まりきれないタイプで、
慣れない市ヶ谷っていうのもあって全部はわかりませんでした。
が、よくある日本にやってくる外国人にあるように、
わかりやすい上下を使ったレスラーな印象。リングで見てみたいな。
いつまでいるんだろうか。
沙紀さんはなんかばたばたしてる。そういうタイプ?

○里歩&バリヤンアッキ vs 紺乃美鶴&サワディー仮面
もう紺乃美鶴さんに夢中なわたくし。
たぶん美鶴さんはいろんなものになりたいんだと思う。
で、プロレスラーにとってその変身願望というのはプラスに働くと思う。
今回はヒーローになりたかった美鶴さん。
でもなれなかった。
試合後の座談会での里歩さんの「わたしのほうがヒーローっぽくなかったですか?」という言葉。
あれ、めちゃくちゃ愕然としたと思う。
ナニモノにもなれずにもがいているモノに立ちはだかるのは、
いつだって既にナニモノかになっている人で、
それをどうしても乗り越えられない自分に対して憤りを感じてしまう。
だからいろいろもがくしかないんだろうか。やるしかない。

敵意のない無自覚な裏切り

2018/6/8
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 360」

○アントーニオ本多 vs エーリエル・スッナイパー・ニック
真面目な方向の試合のアントンはほんとかっこいい1
コミカルができる人は本当の実力を隠し持っていなければ無理なのよね。
ヒールは実はいい人、ってのとおんなじで。
ニックさんは下北沢大会もあまり印象が残ってないのだけれども…
市ヶ谷の狭さにあまり慣れがなかったのかも?
とりあえずアントンがかっこよかった試合。
ナイス逆水平。アントン好きなのでうれしい。

○里歩&紺乃美鶴 vs 駿河メイ&バリヤンアッキ
美鶴さんの負けず嫌い加減がここ最近さいこうで。
同期だったアーサさんが欠場中で、そこに来た逸材感いっぱいのメイちゃん。
やー、負けたくないよね!
メイちゃんはもう(周りに活かされてるのは当然あるだろうけど)遜色ないように見えて、
それでもってキャラ的にもお客さんに愛されるガトムらしい選手。
美鶴さんは不器用にも気持ちでどんどこ突き進んでいる選手だけど、
昔見たときはちょいちょい細かいミスとかあった印象だったけどそれがなくなってた。
やー、練習してるなー。本当に、この団体は。
里歩さんの安定感はもう安心でしかないけど、市ヶ谷は狭い。
もっと大きなところで羽ばたいてほしいけど本人はそういう気持ちはないのかな、といつも思う。
詳しいことはわからないしそんなに長く里歩さんを見て来たわけではないので個人的な疑問。

○趙雲子龍&高梨将弘 vs 水森由菜&沙紀
趙雲高梨組の安定感と安心感よ。
ゆなもんさんはみるのは2回目かな。
身体の大きなことはそれだけで個性につながるので、
ガトムでは唯一、そしてすでにナンバーワンなわけで。
それをどう活かすのかは本人の努力次第…
で、彼女は絶対的に努力をしている。期待感あるー。

市ヶ谷は試合の内容云々よりも個々の個性を見られるプロレス。
そして座談会というスタイルでストーリーが動くのが面白い。
ストーリーを深く理解するためには市ヶ谷に足を運ばないとダメなのよね。
ふむ。
今回はゆなもんが美鶴さんを無自覚に裏切って、
その時の美鶴さんのコロコロ変わる表情が最高でした。
いいよー、いいよー。そのままやっていこー。

新たなる希望と兎狩人

2018/5/27
我闘雲舞「久しぶりの北沢タウンホール」

○さくらえみ vs 駿河メイ
デビュー戦なのにこんなにできるの!?というすごい動きのよさでした。
もちろんさくらえみの試合を構築する技術も大きいんだけど、
スピードや気迫は本人が出さないと駄目なものなので、
そういう地力のようなものがこんなにはっきりと前に出てくるのは期待しかない。
そして誰もが「ことり」の喪失感がどこかにあって、それに匹敵するようなキャラは、
ガトムの、さくらえみの人材発掘能力の高さと、そういう選手が集まってくる磁場が凄い。
ちょっと、こんなの、あっさりと、ファンになってしまう…

○E.K.バギー&田村和宏&飯塚優 vs エーリエル・スッナイパー・ニック&趙雲子龍&アンドリュー・タン
奇跡的に試合前に田村選手としもうま和美さんの因縁が勃発したのが最高だった
(田村選手のリングイン中にアクシデント的にセコンド業で紙テ回収していたしもうまさんが激突)。
そこで瞬間的に因縁をつけてヒールに徹する(?)田村選手の懐の深さみたいなのに感心。
趙雲子龍の一言で田村選手をこの試合の”悪いやつ”に仕立てたのもすばらしさ。
試合終盤に試合に関係なく場外でしもうまさんを攻撃してたのおもしろすぎた。ひどい。
ガトムのいいところでも悪いところでもあるんだけど
(超個人的意見。そうじゃない人ももちろんいるはず)、
海外の選手についてみる側に情報があまりなくて、どれが誰でどういう人なのかわからなくて、
なんとなーく思い入れが薄くなっちゃう試合があったりする。
それがこの試合だったのかなぁ。
観戦の場がガトムを主戦場にしていて試合も情報も追っている人は楽しかったのではないかと。
単純に試合だけだったらおもしろかったです。重量級軽量級入り乱れ。

○瑞希 vs 紺乃美鶴
「さくらえみ商法」というキーワードが個人的にバズっていて
(何もないところから因縁やストーリーを構築して観客の興味を引く手法)。
美鶴さんが勝ちたい一心でツイッターを使ってみずぴょんすの情報を集めはじめて、
ファンからの情報や先輩レスラーからの情報を得たり、
うさぎ、ということで敵情視察の名目でうさぎカフェに赴いてみたり。
もうなんかそのみずぴょんに翻弄されているのがおもしろくておもしろくて。
美鶴さんの一生懸命なところ、負けず嫌いなところがぐっときました。
そしてうさぎのぬいぐるみの耳をつかんで登場し、高々と掲げる美鶴さん…さいこうや…
試合ではみずぴょんの悪いところが存分に発揮されてぞくぞくしました。
フットスタンプでエグく踏んづける姿が神々しさ(禍々しさともいう)があった。
試合終了後に美鶴さんをねぎらうと見せかけておもいっきり踏むのとかもうね。悪魔やね。
当然というかなんというか試合の巧さに差はあったけど、
美鶴さんの弓矢固めのようなやつで足の裏で持ち上げるやつが好き。あれ、見栄えある。
あと入場時のキャッチフレーズがツイートのやりとりが採用された気持ちでうれしい
(ホッピングラガーラビット)。

正直なところ「ことり」卒業+アーサ米夏欠場の部分で、
ガトムの誰を応援したらいいのか見失っていて
(さくらさんと里歩さんはスペシャルすぎて次元が違う印象)。
紺乃美鶴さんの今回の一連のプロデュース能力みたいなやつは、
すごい好きな世界観だったのでぐっときました。
今後は美鶴さんを推していきたい気持ちに。
ガトムを見に行く理由が出来た。

○志田光&新納刃 vs 水森由菜&沙紀
水森由菜さんは初見。
噂に違わぬパワーファイター。
猪突猛進型ではあるけど、プロレスを楽しんでいるのが伝わってきて見ていて楽しい。
刃さんは先日のガンプロでもそうだったけど、結構なエグさで攻撃をしていくのが痛快。
志田さんの巻き込まれ体質もぐっときます。お綺麗。
で、今のガトムで見たいのはやっぱり帯ちゃんのセコンド芸で、それがこの試合に来た。
なんかわけのわからないおもしろさというかありがたいいいもん見た感がある。すごい。
いきなりゆなもんを「水ぴょん!水ぴょん!水森だから!」という謎の命名。
足の怪我で休場ではあるんだけど、エプロンから飛び降りる時に思いっきり着地してたけど大丈夫なんだろうか…
ゆなもん+沙紀さんのタッグはなんかおもしろかったので継続して欲しい。

○ゴーレムタイ vs バリヤンアッキ
タイのほうのガトームーブ所属のゴーレムとインドから来日中のアッキ。
ガトム所属のゴーレムよりもいま日本で長く見ることの出来るアッキの方に声援が。
ガンプロ新木場で突然現れたバリアンアッキも長いこと日本にいて、
あきらかにプロレスがよくなって来ているのはすごい。
ただこの試合はちょっとだるーんとしちゃった印象。
終盤に体力がどっちもなくなっちゃったのがなぁ。
ごちゃごちゃしちゃった。惜しい。

○里歩&希月あおい vs さくらえみ&真琴
さくらえみがここまで育ててきた選手の中でも初期からずーっと活躍している皆様の、
その集大成的な4人タッグ。
希月あおい選手が引退、というのがきっかけの模様。なるほどー!
ガトムトレインやにこにこ印などのムーブなどもう全部詰め込まれていてお得感がありました。
特にガトムトレインへの持っていきかたが敵である真琴さんを綺麗に巻き込んで素晴らしかった。
おそらくこの4人に思い入れのある人たちが見たら相当ぐっとくる試合だったんだと思います。
そこまで思い入れのない自分でもこの試合は相当おもしろかった。
日刊真琴コール!の読者だったので真琴さんを見るたびに「立派になって…」とエモい気持ちに。
試合が里歩~さくらえみ間で決まったのは、
ここの二人の信頼感というか今の我闘雲舞を美しくみせ、試合を美しく終わらせるのには不可欠。
団体してのターニングポイントである試合だったんだと思います。
美しい試合。素晴らしい。
何が凄いってこのメンツ(今大会のメンバー全て)を育ててきたさくらえみの功績よ。

そして誰もいなくなった

2018/1/20
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour・336」

○CHANGO vs 山田太郎
CHANGOさんは初見です。山田太郎もプロレスラーとしては初見かな。
どちらも巧さが見えるレスラーでした。
CHANGOさんのほうは多少のユーモアが含まれているのと、
謎の妖しさがあって好みです。
狭い市ヶ谷で男性のプロレスラーが試合をすると迫力あるなぁ。
いいとおもいます!

○里歩 vs サワディー仮面 vs 関根龍一
いつもは圧倒的なファイターな里歩さんが少し小さく見えた試合。
小さくって物理的なはなし。
直線的で多動的な関根に比べて他のふたりのテクニシャンぶりが際立った試合。
里歩さんのスケールって市ヶ谷で収まるレベルじゃない気がする今日この頃。
本人はこのポジションでいいのかな。いいんだろうな。

○さくらえみ&高梨将弘&真琴 vs 沙紀&チェリー&趙雲子龍
紺乃美鶴が無念の欠場。
体調を崩してしまうのはしかたがないとして、携帯が壊れるってどういうことなの。
前節の座談会でのさくらさんと美鶴さんのしばきあいが最高で、
美鶴さんのハートの強さとそれに反するふわっとした根底がおもしろくて、
あの勢いでのタッグマッチの行方が気になっていたのだけれども…ちょっともったいない。
急遽集まったみなさまによる賑々しい6人タッグでした。