人生に大切な三つの袋

2019/5/2
FREEDOMS「we love FREEDOMS! we are FREEDOMS! 2019」

◯平田智也 vs 鎌田直樹
はじめてのダムズだもんでおふたりともはじめて観る選手。
新人(またはキャリアが若い)ってことでいいのかしら。
団体のイメージとしてはデスマッチだったんだけど、
そこにたどり着くまでには基礎をしっかりしないと駄目なわけで、
オーソドックスで武骨なプロレスはだいぶ好きな感じでした。
身体も大きいし。すごいな。

◯佐山駿介&TORU vs ドラゴンリブレ&進祐哉
この4人も初見。初見が多いの楽しい。
でも初見だけにドラゴンリブレ選手が欠場していた流れを存じていなかったので、
それだけ気持ちが入らなかったのは不徳の致すところ。
やっぱり団体まるごとおいかけることで楽しみが増すっていう部分あるよね、プロレス。
ちょっと印象に残ってない試合…後ろが凄い試合ばかりだったので…

◯新井健一郎 vs “brother”YASSHI
元闘龍門のおふたりがここでシングルマッチ?そしてタイトルマッチ?
プロレス人生の流転感が凄い。
アラケンの徹底した腕攻めが巧さが伝わって来ておもしろかったです。
こういう攻め方もあるのか?と感心しきり。
ふたりとも好きなレスラーだし、重ねていぶし銀レスラーなので、
こういういかにもプロレス的な試合は好きです。

◯神威 vs 吹本賢児
フッキーのルアー初めて観た!w
画としては最高に面白い!
デスマッチアイテムのアイディアは出尽くしているかと思いきや、
こういうおもしろアイテムに出会えるのは楽しくていいなぁ。
流血にも慣れてきたので、
こういう派手な試合もいろいろ見てみたい気持ちになりました。
神威選手は初見。
フッキーが負けるだなんて思ってもいなかったのでショックです…
神威選手の印象としてはちょっと小柄で動ける選手だけど、
パワーも感じるのでおもしろい選手だなー、と思いました。
いいレスラーってたくさんいるなぁ。知らないだけで。
いろいろ知りたいわよね。

◯杉浦透&佐々木貴&宮本裕向 vs ビオレント・ジャック&マンモス佐々木&田中将斗
杉浦選手のテンションが終始高くって見ていて気持ちのいい感じでした。
それをやさしく見守る殿と宮本裕向選手がおもしろかったです。
ちょっと突き放して「やれるだけやってこい!あとは知らん!」みたいな薄情さもあったけど。
相手チームの三人はベテランというか実力派というか安定感が凄かった。
その安定感のある三人の猛攻を一手に受けて、それを耐え抜いで、
なんだかんだでビオレントジャックからスリーを取った杉浦の頑張りが凄かった。
田中将斗だって伊達じゃないんだから、
その攻撃を返して行ったってのはすごいな…
プロレスってどこか気持ちの部分で相手を上回ったら勝ち、ってところがあって、
それがドラマ性を産むし、応援したいって気持ちになる。
観終わった後の爽快感がよかったです。いいもん観た。

◯竹田誠志 vs GENTARO
GENさんの25周年試合。
怪我やら病気やら紆余曲折あって25周年までたどり着いたのは凄い。
GENさんはすごい好きなレスラーなので、
ああいういぶし銀というか、どこか飄々としたスタイルなんだけど、
いつのまにやら引き込まれているプロレスってアジがあってすごいよかったです。
蛍光灯が一本だけ割られて、
その破片に右往左往しているのとかめっちゃ可愛い。
で、竹田誠志選手っていうのはどうしてもデスマッチのイメージが強かったけど、
オーソドックスなプロレスというか、総合的な動きというか、
組んでも巧い選手なんだな、ってのが観てとれてぐっときました。
こういう試合、ホント好き。
プロレスって異色な選手であればあるほど、基礎がしっかりしてないと駄目なのね。

◯葛西純 vs 藤田ミノル
やー、メイン。
藤田ミノルというプロレスラーの魅せるものというのは、
技術云々や気持ち云々じゃなくて、
ここまで来た過程そのものであって、
生き様ってこういうことをいうんだなー、と感動的ですらありました。
この二人の関係性がより深ければ深いほど、
時間が経過するごとにそういうプロレスになっていったのが凄かったです。
この試合が組まれた後に、
藤田ミノルが努力したこと…努力というか、なんだろう。工夫?
アイディアを振り絞って集客を増やすこと。
自分の集客を増やすことが声援を増やすことにつながって、
その後に場内の雰囲気を葛西純一色にさせなかった凄さがあった。
他にそんなことをしてきたレスラーって知らないし(高梨さんがそうかな。似てるかな)、
そういう部分は尊敬できるところであります。
でも、葛西純を上回れなかったってなんでだろうかね。

初のダムズでしたがえらく堪能できました!
思っていた以上にデスマッチ色が濃すぎなくてよかった。
他の比べるのはよくないのでまあ、いろいろ思ったことは置いておくけど、
また機会があれば見に行きたい気持ちでいっぱいです。

誰でも陰謀論

2019/5/1
誰でも女子プロレス「SHOWCASE」

待ちに待ったというかなんというか、
ダレジョの集大成的な板橋大会。
リングの大会は稲田堤で一度あったけど、
ちゃんとした興行として成立させようとした初の大会…という位置づけでいいんだろうか。
昼に我闘雲舞の興行があった関係もあって(?)超満員。
素人のプロレス教室の発表会にこの客の入りはすごい。びっくり。
ロックアップ選手権→ドロップキック選手権→試合→ファンミの流れで、
だいぶおなかいっぱい楽しめました。
技術的云々はわからないけど、全試合おもしろかったし、
それは参加者のみなさまのキャラクターがそれぞれあるのってところで凄い。
個人的にちょっとしたハイライトは鳴りやまぬヤマダコールのところ。
不器用ながらも一生懸命な姿はどうしても観ている側に響いてくるし応援したくなる。
一生懸命って大事だよなぁ。
道場でお会いして勝手に先輩だと思っていた方がいきなりリングに登場したのはアガりました。
リングネームだったからわかってなかった…
しかも陰謀Tシャツってさいこうだった。
ダレジョを観に行くと「(プロレスだけじゃない)気付き」みたいなのがたくさんあるので刺激的です。
また次回はよ。
今回のこの大会を経由したダレジョメンの次の試合を観たい。

QUEENと女王 of death.

2019/4/20
誰でも女子プロレス「EXTRA6」

前回と間を開けずに開催されたダレジョの6回目。
流石に初参加の方はいらっしゃらずでした。
その分、精鋭たちが集まった!みたいな感じ。
プロレスっていろんな形がある、っていうのを改めて思ったというか、
まさかのデスマッチ?形式も飛び出して、
みんなプロレスが好きなんだなぁ、と嬉しい気持ち。
メインは生徒さんがプロに勝つかと本当に思いました。
みんなで力を合わせたらいつか番狂わせもあるんじゃなかろうか。
それぐらいの見応えのあるいい試合でした。
一年であそこまで出来るのか…すごいな。
生徒同士の試合であそこまで魅せられたら一つの到達点よね。きっと。
ダレジョにいくと、というか市ヶ谷に行くと、
プロレスをただ観戦するだけじゃなくて、
声を出して観客が試合を作っていく楽しさ、みたいなのを改めて感じます。
ダレジョのキャッチフレーズ?でもある、
「見ているよりやったら楽しい」っていうのはプロレスの魅力よなぁ。
じぶんもがんばろ。

トップロープを飛び越えて

2019/4/19
HEAT-UP「パワフルタッグリーグ☆2019決勝戦」

○伊東優作 vs メガスターマン
メガスターマンとはプラネタリウムのメガスターにちなんだマスクマンとのこと。
メガスターってあのメガスターか!
調べたら過去に後楽園ホール大会のときに投影したらしい。
そんなことしてたのか、ヒートアップ。
メガスターマンはちょっと細身の軽量級の選手。
キャリアは浅そう…?
メガスターマンがやりたいことを派手にやって、
伊東選手がしっかり受けてあげたという教育マッチ的な印象。
こういういぶし銀のレスラーがいると安心感がすごい。
しかしオープニングマッチって大事だよなぁ。

○水森由菜&紺乃美鶴 vs 駿河メイ&里歩
ガトム提供試合の安心感よ…
そして必ずしも里歩さまが勝つとは限らなくなっているのが、
他の選手たちが成長している、ってことでもあり、
これから先の里歩さまの消失に備えてのことでもあるのかと思うと、
なんとも複雑な気持ちになりますね。
今回の人文字(なんか毎回やっているらしい)は「H」。平成の「H」。
場内がぽかーんとしたのがなかなかぐっときました!
それからずーっと気になってたんだけど、
この試合の後に「勉強させてもらいます!」的に見学しつつ、
セコンド業務をこなしていたのは里歩さま以外の3人で。
まあキャリアを考えたらこの3人ってのはわかるんだけど、
里歩さまってガトムメンの中でも孤高の存在なんだろうな。
里歩さまと対等に語り合えるというか、やりあえる存在っていうのが、
同じ団体内にいないってことなんだろうか。な。

○ヒデ久保田&定アキラ vs 中野貴人&SAGAT vs 渡辺宏志&黒田哲広
タッグリーグ戦の敗戦チームによる3WAYタッグマッチだったんだけど、
各チームがそれぞれ所属が違うので、カラーが全くばらばらで面白かった。
ヒールであったり、わちゃわちゃした自由なタイプであったり、いぶし銀であったり。
ただヒートアップ純粋な「個性」みたいなのはいまひとつ伝わってこなかった印象はあり。
この中で見たことあるのがBASARAぐらいだったので、
BASARAってこんな団体よね、ってのはよくわかったし。
最後のマイクはヒデ久保田&定アキラチームだったのが印象深かったです。
この試合にヒートアップの若手が絡んで、
なんかかき回す感じがよかったのかなぁ。どうなんだろうか。

○マッド・ドック・マックス&レッドイーグル&ジェフマン&ケビンマン vs 井土徹也&KAMIKAZE&飯塚優&室田渓人
そのヒートアップ若手勢はこの試合。
悪く言うと外国からの参戦選手の接待試合。
イリミネーションマッチということでオーバーザトップロープルールが適用。
ロープに飛んでくるところでトップロープを下に降ろして勢いで落ちる、ってやつなんだけど、
「もうちょっとうまく落ちられなかった?」という、
なんともわざとらしい感じが目立ってしまって残念。
それもいくつもあってなぁ…うーん。
タイミングとか難しいんだろうけども。
個人的に注目の選手だったマッドドックマックス選手は予想に反して、
どちらかというとおもしろレスラーだった。
例えばコルトカバナのような、
一見おもしろレスラーなんだけど、実は技術がちゃんとしていて、
動きがまさに「プロレス!」という感じの上手い選手。
そういう選手、いいよね…
結局のところ、プロレスって強い弱いじゃなくて、
上手い下手が根底にあって、
「やー、うまいな!」っていうプロレスを魅せてくれるのは非常に嬉しい気持ち。
そのマッドドックマックスに室田くんが騒々しくからんでいったのはいいと思いました。
ヒートアップの若手…というかみんなだけど、
大人しいよね…
旧ガッツ勢のがおもしろい、というのが正直なところです。

○レオロッシ vs TAMURA
ヒートアップの客層についてだけれども、
地域密着型のいいところとして幅広い年齢層、
特に子供が多かったのは魅力のヒトツ。
で、その子供の中でヒーロが存在して、
社長のTAMURA選手がまさにそれ。
だもんで、一方的に声援が飛ぶのはいいと思いました。
そして自動的にヒールとなってしまうレオロッシ選手のヒールムーブが合致。
体格差というか身長差がいいコントラストだったけど、
レオロッシ選手の動きがちょっともったりしていた印象だなぁ。
どうだったんだろう。
結局、海外の団体のタイトルを返還した試合ではあるので、
ローブローからの強奪っていうのは展開としては正解ではありました。
もうちょっと盛り上がってたら嬉しかったな…
そういえばTAMURA選手のヘルニアの様子ってどうなんだろうか。

○大谷譲二&兼平大介 vs 松田慶三&YUJI KITO
タッグリーグの決勝戦。
これもヒートアップ軍と熱波軍の対抗戦。
どちらかというとベテランの熱波軍が終始、試合を構築していた印象。
特にkz選手が言葉もうまく使って場内をわかりやすくコントロールしていた気が。
ヒートアップ軍はというと、
すごい気になったんだけど、
兼平選手が全然出てきた印象がない。
どっか怪我してるの?とすら思えてしまうぐらい。
大谷選手が捕まっている展開…というと聞こえはいいかもだけど、
捕まっているどころか、本当に交代しないで、孤軍奮闘してたなぁ。
兼平選手が大谷選手をおんぶして、
そのままボディプレスして全員痛がるやつの印象しかない。
一応シングルのベルトを持っている選手なんだから、
他を圧倒して蹴散らすぐらいの大暴れがあってもいいと思うんだけど…
でも、言うほど兼平選手の試合を観ていないのでにんともかんともです。
結果的にも大谷選手がスライディングDを決めて勝利。
チョップも観るに値する威力だし、
フィニッシャーの説得力(そこに行くまでも含めて)もあるしでいいと思います!
でも、試合後のマイクも(特に兼平選手が)ちょっとぐだぐだだったのがな…うーん。

ヒートアップはちょっとおもうところと事情があるので、
今後の観戦の頻度を上げたい。
規模的にもガンプロを比べる感じなんだろうけど(自分の中で)、
活動の目的というか、内容というか、コンセプトというか、
地域密着型のおもしろさのようなものもあるし、
旧ガッツ勢の存在とかもあって、
いろいろと突っ込みどころの多い団体のような気がしています。
たのしみ。

不器用な失踪

2019/4/5
よしむらプロレス「室田渓人の逆襲ロードウォリアーズ」

○ジェイソンボーヒーズ vs 室田渓人&大谷譲二
○大谷譲二 vs 室田渓人
よしむらプロレス番外編第二弾。
ジェイソンへの逆襲に燃える室田くんが同じくガッツワールド卒業生の大谷選手と組んでの一戦。
この試合に先立って、室田くんの失踪騒ぎが発生。
連絡が途切れ、前日のDJイベントに姿を現さず、
さて、当日はちゃんと姿を見せるのか!?が謎に注目点に。
プロレスに、そしてプロレスラーに意外と必要なものが、
人間模様や人間性だったりして、
室田渓人というプロレスラーの人となりに迫る!みたいな展開になったのは面白かったです。
前日のDJイベントに姿を現さなかったのは、
当事者の一人として(DJのサポートとして現場待機していた)はどきどきしましたが、
前日はこのまま姿を現さないのがプロレス的には正解だし、
おもしろい方角なので間違いじゃなかったと思います。
そもそも彼の失踪癖のようなものは、
自業自得的な部分まで行ってしまわないように気をつけて頂きたいけれども…
で、当日は客入れDJとしていい仕事をしたと自負しているんだけれども、
彼のテーマ曲的なものでもあるエレカシをかけたタイミングで雰囲気を作ったが
(室田コールも自然発生)、
そこでトイレタイムになってしまったのは「そういうとこだぞ!」という結果に。
ジェイソン戦は予想通りの凄惨な流血試合となり、
場外乱闘でもお客様がだいぶ巻き込まれていたので、
盛り上がり方としてはよかったと思います。
が、試合の終わり方が妙に淡泊…
あれ?こんなもん…?もうおわり?みたいな雰囲気から、
室田大谷のシングルマッチが急遽決定!
これは素晴らしい流れ!場内大納得!
失踪騒ぎを起こした彼に対する教育的な部分もあるけど、
室田渓人という人間が抱えている悩みやそういうのをひっくるめて、
プロレスの試合という形で気合を注入するという美しさ。
彼を救ったのはプロレスであるのは間違いない。
今後とも悩んで迷ってふらふらすることも多いと思うけれども、
そのたびに何度もプロレスに救われていくんだろうな、と考えると、
プロレスラーである彼、彼らがうらやましくも思えました。
プロレスは美しい。心から本当に。

新元号代理戦争

2019/3/31
誰でも女子プロレス「EXTRA5」

稲田堤でのダレジョ。リングの大会。
大会前にさくらさんが
「リングで試合をするとどうなるか?よりプロレスっぽくみえる」
と言っていて、
普段はリングではない市ヶ谷で練習しているのだけれど、
週一で稲田堤でのクラスもあるので、
本当に遜色なくリングでの試合が行われていて凄い。
さくらさんの言っていた通りだ!ってなるけど、
選手のみなさまの技量がちゃんとしているので冷静に凄い。
試合はノーツイートだった元号決定戦が最高だった。
「鈴木」vs「HARASHIMA」の代理戦争。
次の元号は「鈴木」か…忙しくなるな、、
選手のみなさなはプロのレスラーではないとはいえ、
何度も試合を観ているともうダレジョはヒトツの団体だし、
愛着というか、個々に興味も沸いてくるので、
既に普通の団体を観に行く感覚になっているのが面白いです。
またいきたい。

「やめちまえ」っていう本音

2019/3/30
東京女子プロレス「スプリングツアー’19~READY SET, GO!~」

○上福ゆき&白川未奈&らく vs 桐生真弥&YUMI&うなぎひまわり
かみーゆのいいところのヒトツは、
個々の選手のパーソナリティをさらっと引き出せることだと思ってて。
どういうことかというと、
新人である桐生選手はデビューしたてなのでどういう人となりなのかはまだわからなくて、
でも、それを謎に話しかけることによって情報を引き出す…という感じ。
ふたりが東洋大の同期って情報だけでもすごい破壊力だし、
東洋大の人は変わり者が多いイメージなので、
桐生さんへの(変わり者としての)期待値がぐーんとあがりました。
そして残念美女呼ばわりされて自らダメージを受けるかみーゆさん。いいと思います。
なかなかのキャリアの浅いメンツではあるけども、
この試合を引っ張っていったのがかみーゆってのがまたすごい。
一気に成長が来てる。
白川さんはちょっとミスが目立ち始めて、
相手が出来る相手だと光るけど、自分では光れないのがまだなのかなー、と。
YUMI選手は正統派にゆっくり育っていって強くなって欲しいです。

○辰巳リカ vs 猫はるな&原宿ぽむ
やー、リカさまのロックな部分が垣間見れる試合で最高でした。
ふたりまとめて相手をすると思いきや、タッグマッチだと主張してレフリーにキレ、
ぽむ氏のすね蹴りに「痛くない!」と受け続けつつも、
「痛いんだよ!」とキレる暴れん坊ドラゴン。
エアプレンスピンがここ最近のブームなのかしら。
ふたりまとめてのドラゴンスリーパーは痺れた…すき…ってなった。
猫ぽむのふたりは、完全にリカさまに振り回されていたので、
なんかひとつでも個性というか、無茶というか、
そういう爪痕を残せたらよかったな、と思いました。
ぽむ氏はフィニッシュ…というか、
ラフォーレ原宿とぽむどじゃすてぃすがどっちも決まらなくなって来てる。
そこのたどり着くまでの道筋を構築できるようになればいいのか。
もうひとつつなぎ技、ってことかしら。すね蹴りじゃなくて。

○中島翔子 vs ぴぴぴぴぴなの
ぴぴぴぴさんが引退を発表してのこの試合。
引退については…
普通は「さみしい」とか「残念」とかそういう気持ちになってあげるべきなんでしょうけど、
どうしても納得というか、
誰かに怪我をさせる前に辞めてくれてよかったという気持ちが強い。残念だけど。
アプガプ自体が「アイドルとプロレスの両立って無理なんじゃ?」っていう論争が常にあって、
いつぞやのタッグタイトルに主戦ふたりが挑んだあとにユカっちが言った
「アイドルとプロレスを両立していて尊敬する!(意訳)」
っていうのはあくまでもそのふたりに言ったのであって、
らくさんはここ最近の動きからプロレスラーとしてよくなって来ているけど、
ぴぴぴぴさんについてはその「尊敬する」とは別枠だとずーっとひっかかっていました。
コーナーに登ってのキックもロープをつかんでただ降りるだけのものだったし、
派手なことをやりたいんだろうけど、気持ちと実力がついてきていないという印象だし、
柔道やサンボがベースということだけども、そういうイメージもなかったし
(あったとしても背負い投げで相手を中途半端に頭から落としてて怖かった)。
結局この試合中の「プロレスは痛い」からの翔子さんの「やめちまえ!」っていうのが、
引退の理由が端的に表れていた部分だと思いました。
ああそうか。痛いの怖いからロープをつかんでのキックだったのね。と腑に落ちたりしました。
プロレスって痛いし、好きじゃないとできないし、プロレス脳が必要だし、で。
入場曲が演歌調ってのは画期的ではあったけどプロレス的にはどうなの?だし、
ジャッキー推しだったらやり切ればいいし、その酔拳だって中途半端だし、
結局、散々なりたかってであろうアイドルだって、
アイドルになれるのであればプロレスなんてどうにでもなる、っていう甘い考えがあって、
一度アイドル出来たからもう満足しちゃったんだろうな。思い出づくりが出来てよかったね、と。
なんか東女らしいレスラーというか、画期的ではありました。
ごめんやで、ぴぴぴぴさん。
いろいろ苦言を呈したくなるのがオタクの悪いクセやで、ほんま。

○万喜なつみ&乃蒼ヒカリ vs 伊藤麻希&瑞希
タッグ屋さんの瑞希さんの伊藤リスペクト軍団でのお仕事。
マジラビとは違った賑々しさがあってみていて楽しい。
ここ最近の伊藤ちゃんさんはキャリアが下の選手と組むことが多かったりで、
指示を出したりするのが目立ったけど、
リスペクト軍団は並列で、自分から動けるみずぴょんすなので、
どうものびのびとしていた印象でした。いいと思います!
ただ元々実力のある万喜さんと、
ここ最近、雰囲気が出てきた乃蒼さんのタッグもチームとして成熟してきて、
動きとしては非常にスタイリッシュになって来てるのが脅威…
と思っていたらタッグタイトルに挑戦表明。
足し算で言ったらマジラビのほうが大きいけど、
万喜さんになんらかの旨味を与えるタイミングっぽいのと、
同じくアプガプになんらかの成果を与えたいタイミングが一致しているのが怖い。
ちょっと嫌な相手が来ちゃったな…

○沙希様&操 vs 渡辺未詩&まなせゆうな
沙希様とまなせさんの高身長レスラー同士の蹴り合いに見応えがありました。
あれはすごい。
東女は何故か高身長レスラーが多いのが面白い。
美威死鬼軍のストーリーって今までどんなだったっけ?って思って、
初期はKANNAさんを教育するゆるふわ加減。
マーサちゃんとユキオサンを率いていた時はリカさま(どらぼん)と抗争。
あとはマリカ教育、アズクリ改造…と、
誰かしらの成長、変化を経ての成長ストーリーみたいなものがあったけど、
渡辺さんが続けて戦っているけど、
「雑草」呼ばわりから特にまだ進展はなし…
なにしろ渡辺さんが意思表示やらしてくれないと動かないだろうし。
操さんの目的というかゴールが見えないのがちょっと消化不良。
冒頭のまなせさんがクイーンオブUSAを持ち出して、
操さんが記憶を取り戻しそうになるところがぐっときました。
まなせさん!よくやった!という雰囲気に。
というか、記憶を失ってるんだっけ?自ら自制してギミックチェンジしたんじゃなくて?
とにかくどうなっちゃうんだろう、これ。
ちょっとセミにしてはテーマがなかったのが残念。

○坂崎ユカ&天満のどか&愛野ユキ vs 小橋マリカ&山下実優&才木玲佳
序盤の坂崎山下のマッチアップがいきなりの見応え。
超絶正統派なロックアップからはじまるグラウンドの闘いで、
東女でもこういうことがしっかりできるんだ!という技術の高さと、
逆にそういう驚きがあるってことはこのふたりにしかできない闘いでもある、という。
ユカっちは初期メンではないけど、ほぼ立ち上げからに近い選手だし、
山下さんはまぎれもないエースだし、
こういうところでキャリアって出てくるのね、と感心しきり。美しい物語だな。
だからこそ博多じゃなくて後楽園で観たかった試合だなぁ、という気持ちも再び強く。
才木のれいたんはなんだか久しぶり。
W-1に正式所属になってなかなか参戦が難しいのかもだけど、
プロレスに一本筋が通るというか、背筋が伸びるというか、
東女に不可欠な選手だよなぁ、と改めて思いました。
しかし今後のストーリーどうするんだろう。
わざわざ東女側が用意してあげなくても、
例えば前回の里村戦のような舞台はW-1が用意してくれているし…
シングルのタイトルマッチに挑んで、そして卒業ってことはないわよね、れいたん。

魂の16連射

2019/3/27
ギャラリープロレス「レスラーズグラフィカ2019 DAY3」

○アルティメットスパイダーJr. vs タコヤキーダー
まわり四方向を囲む形に設置されたマット。コーナーかわりに丸椅子。
これは狭い(嬉)。
気張って予約を入れたら整理番号1番とかでちょっと申し訳なさ…
くいしんぼう仮面選手が負傷欠場のため、
前説はタコスパのおふたり。
音響の関係で手拍子なしのシュールなタコスパダンス。
そしていつものお客さんエスケープの伏線を張りつつ、
最後の声出しにからんで、喧嘩。
仲裁に現れる政宗さん。
何故か豊島屋の箱を土俵にしての指相撲開始。
当然のように決着がつかず。そして試合。いい流れ。
タッグパートナーのおふたりなので、当然のように手が合う。
狭いリング内を時にははみ出し、客席に突入し、
お客さんエスケープを撮影優先のために拒否され、
マットといえども、薄すぎてほぼコンクリートへのボディスラム。
ドロップキックも打ったほうの着地で激痛。
これぞマットプロレス!
ど平日のあんな時間に観戦をするお客さんもそりゃプロなので、
場内の雰囲気も最高でした。
あれ?ギャラプロなのにまともにプロレスしているよ…?

○政宗 vs CHANGO vs がばいじーちゃん
去年のギャラプロで「喋らせたらおもしろい」と見つかってしまったCHANGOさん。
もうすっかりそういうキャラになってしまった感。いいと思います。
じいちゃんが相変わらずの御老体に鞭打つ動きに加えて、
多少のキラーモードで面白かったです。
じいちゃんはハイビスカスみぃ選手と真琴さんがお好みの御様子。
まだまだお盛ん。
そしてこの3人の巧者ぶりが随所に目立った試合。
政宗さんのレアなマットプロレスの試合が目撃できてうれしい限り。

○がばいじーちゃん vs 政宗 vs CHANGO vs アルティメットスパイダーJr. vs タコヤキーダー vs 政しんぼう仮面 vs スパしんぼう仮面 vs タコしんぼう仮面 vs CHANしんぼう仮面
元々この日はくいしんぼう仮面選手の出場予定日だったんだけど、
直近の新木場での試合で無念の骨折。
そのため、くいさんは欠場でした。
で、このバトルロイヤルも出場選手は未定。
誰が来るかな…という状態での試合開始。
ただでさえめちゃ狭なマットに3人以上集まったらもうぐちゃぐちゃで、
試合にならないんじゃないか…と心配していたら、
開始早々にスパイダー選手が敗退。
え?早すぎない?なんにもしてなくない?もったいない使い方…
と思っていたら同様に政宗選手も敗退。
え?早すぎない?なんにもしてなくない?もったいない使い方…
と順次結構なハイペースで敗退していってなんとも淡泊な試合だなぁ。
そう思っていたらくいしんぼう仮面が3人入ってきた。
さんにんて!さんにんって!?
ということでくいしんぼう仮面の魂が降臨。
もう祝祭感が凄い。これは凄い。神事かな?
さらに早々に敗退した政宗選手がまさかの宴会用マスクを装着して登場。
いいもんみた感が凄い。これは凄い。
もちろんお約束のバービックムーブも堪能できたし、
決着もくいさんが怪我をしたシチュエーション(コーナーから場外に向けての無駄ダイブ)を再現して、
何故今日に限ってマットにコーナーが用意されていたのか?の伏線がずばっと回収された美しさ。
くいさんの魂がちゃんと会場まで届いていたのは嬉しい気持ちに。
怪我は残念ではあるけど、
文字通り、怪我の功名と言えるこの一戦でした。

レスグラ/ギャラプロはなんでか知らないけど、
雰囲気含めすごい好きな空間で、
学祭みたいな儚さのようなものがある。
今年のギャラプロは日程的に一日しかこれなかったけど、
マジラビと爆れつシスターズのサイン会や、
メイリッシュでの東女コラボも含めてすごい楽しめました。
また来年なのがさみしい…でも、また来年を楽しみにしてさようなら。

Who is NEXT?

2019/3/23
誰でも女子プロレス「EXTRA4」

ダレジョ4回目の開催。
ついに6試合も組まれる展開に。すごいな。
ガトムからメイちゃんと美鶴さん、信州から杏ちゃむさんのプロが3名。
美鶴さんのスイッチが入る感じもガトムのときよりも落差が大きいので顕著だし、
メイちゃんに至っては2試合。どヒールだった。いいぞいいぞ。
見るたびに自分の中で各生徒さんの情報がリセットされるので、
試合が全部新鮮で面白くみえました。
プロレスってこういう作り方になっているんだ、っていう種明かし部分もあり、
その種明かしを知ることによって「プロレスってすげーな!」って感心が増す感じです。
試合一つ一つもばらばらで実力差もあるんだけれども、
その差があることによって見飽きないおもしろさがありました。
ちゃんとそれなりに出来る人たちによる見応えのある試合もあるし。
プロではない試合に対して、
見る側の気持ちも持ちようと試合に参加する気持ちがすーっと出るのが快感。
そして多少ですが、顔見知りの生徒さんも出来てファンミーティングに参加するのも楽しい。
結論としてはさくらえみすげーな、っていう着地点。
ここから本当にメイちゃんに続く選手デビューが待たれる感じだなぁ。
誰かずばーん!と決断しないかな。

Good Looking Sisters

2019/3/23
東京女子プロレス「スプリングツアー’19~READY SET, GO!~」

○乃蒼ヒカリ vs ぴぴぴぴぴなの
プロレスラーのフィジカル的な強い弱いに関係なく、
雰囲気としてのいいわるいがあって、
それを表現する単語に「色気」って言葉だと思っていて。
乃蒼さんにそのプロレスラーとしての色気を感じつつある今日この頃。
たぶん立ち振る舞いがそうさせるんだろうけど、
アプガプの中でも自分がトップを目指しているっていう自覚が芽生えてて、
そういうものを感じさせるレスラーになって来てるんだろうな、という印象。
その人のテンプレにハマらない幅の広さを感じつつあります。
いいレスラーになるぞ、乃蒼さん。
ぴぴぴぴさんはどうしたらいいかな。うーん。
なにごとも中途半端なんだよなぁ。
今日もペットボトルをどうしたかったの。

○中島翔子 vs 白川未奈 vs 原宿ぽむ
DDTグループ伝統芸能的3WAYマッチ。
ふたりが試合して、ひとりが割りこめないやつ。
ちょっとぽむ氏は蚊帳の外だったかなー。
白川さんはキャリアは浅いけど、プロレス愛があって、
自分のやってみたい理想のプロレス像が恐らく頭の中にあり、
それを目指すことで動きがプロレスになっている。
多少のミスのようなものはあったけど、
そこへの熟成度はもちろんこれから積み重なっていくんだろうけど、
好きが伝わって来ていいと思います。
ぽむ氏はプロレスが、というか東女が楽しいと感じてるとは思うんだけど、
好きとはまた違う感情なんじゃなかろうか。
プロレス自体に熱がないから理想の動きのイメージが薄くて、
それが今回の中島~白川の間に切り込めなかった要因かも…?わかんないけど。
それでもなんでもぽむ氏には魅力を感じていて、
世界観を煮詰めて強さにつながったらイイナ!と思います。
翔子さんは流石の巧さ。
3WAYを通じて若手をひっぱって試合を構築していたのは素晴らしさ。
決着の切りかえしは相手の足をがっちりつかんでフォールしていたので、
見た目ほど薄氷ではなかったと思います。余裕の勝利。

○山下実優&YUMI vs うなぎひまわり&桐生真弥
チャンプが新人たちを軽くいなした試合。
3人がわりとオーソドックスな試合をするレスラーなので、
なんとなーく難しさはあったのではなかろうか。
うな氏はテンプレがしっかり出来てきたのはいいけれど、
逆にテンプレがしっかり出来てしまったのでそれをどう崩すのか?に注目かしら。
基礎的な身体能力(運動神経)とレッグドロップの重みはあるので、
フィニッシャーまでに昇華できるのか?を観察したい気持ち。
まひろさんはちょっと気になっていて、
東女には珍しいタイプの真面目なオーソドックスさ。
まだ属性が見つかってないんだと思うので、
それが定まって方向性が決定するのを待つ感じ。
YUMIさんは若さ故にどんなものにもなりうるので、
なんかもっとぶっ壊れてもいい気がします。
性格も負けず嫌いで豪快そうだし。辞めないでくれ、と願うばかり。楽しみ。
正直なところ、東女の選手はわりとサイクルが早く辞めてしまう気がしてて、
YUMIさんは10年やっても24でしょ。それぐらいまで居続けて欲しい。

○万喜なつみ&天満のどか&猫はるな vs らく&辰巳リカ&小橋マリカ
これはもうリカさまご乱心によるおやすみエクスプレス大喜利に尽きる。
技が個人のものじゃなくて(まあもちろんらくさんの技だけど)、
団体内で共有されて、誰きっかけでどう発射されるか?が注目点ってなんか凄い。
そして辰巳リカさますきすきおじさんなので、
もうご乱心の流れが最高すぎて震えました。
なんかこう、山下選手やユカっち、才木玲佳選手等々の存在でなんとなーく薄れていた、
東京女子のアイドル性みたいなのが存分に抽出されていて、
こういうわちゃわちゃした華やかな試合こそが東女よね…という滋味深い試合でした。
よっしゃーいくぞー!からのばかちんがー!はその最たる美しい流れ。
でもさー、そういうアイドル性って本来はアプガプが醸し出していかないと駄目なんじゃないかね。
アプガプのアイドル性って陰と陽でいうとちょっと陰なんだよね。
難しいね、アイドル。
しかし万喜さんのフィニッシャーがちょっと崩れて、
わりと頭や首に来る技なのでひょえーってなるの怖い。

○操&沙希様 vs 渡辺未詩&愛野ユキ
操さんの東京初登場。
世を忍ぶ仮の姿であるミサヲ(仮)嬢の元々持っていた文豪属性があって、
それがハイパーミサヲというヒーローギミック、そしてコンテンツであったわけで、
それを捨てて、新たに美威死鬼軍に組み込まれ、操というストーリーへ転身。
いままでの喜劇を執筆していた文豪が悲劇を書いていくのか否か。
さらに「強さを求める」という目的は本当に美威死鬼軍という手段でいいのか?っていう。
じゃあ、目的を達成するための過程と成果物はなんなのか?が注目点でした。
が、特にストーリーが動くわけではなく顔見世程度。ふむ。
正直、初期美威死鬼軍には可愛げがあって、
かなりのゆるふわヒールだったんだけど、
いまの美威死鬼軍の流れはなんとなーく乗れないのよねぇ。
前章は滝川嬢のヒステリーさと性悪な部分が全面に伝わってきてイラっとしたけど、
今回は自ら望んで美威死鬼軍に取り込まれたわけなので、
ミサヲ(仮)嬢の本来の陰湿な部分が滲み出てくるんじゃないかと不安。
それってミサヲ(仮)嬢自身が苦しくなりやしませんかね。どうなんすかね。
でも、ヒールってそういうもんだよね。今後がたのしみ。期待しちゃう。

○坂崎ユカ&瑞希 vs 上福ゆき&まなせゆうな
問題作すぎた。
可能姉妹っていうタッグ名はまあ、置いといてw、
まなせさんは元々の実力者だけれども、
かみーゆのここ最近の成長というか、
自由になんでもやったるで!というチャレンジ精神が活きて来ていて、
マジラビも信頼度が高いけど、可能姉妹も親密度は高い。
加えて世界観の独特さよ。
グッドルッキングガイは試合までのやりとりで単語として挙がって来ていたけど、
まさか実際に登場するとは思ってもいなかった。
思ってもいなかったので、一瞬なにがあったのかわからなすぎて、
マジで謎の第三者が乱入してきて大事件だ!ってなって寒気がしました。
すげぇ…来ちゃったよ、グッドルッキングガイ。
かみーゆはデビューしてから本当に頑張っているのを人づてに聞いていたので、
タイトルマッチでわりとびしばしキックが決まり、
フェイマサーも入り、
技がどんどこ効果的に決まっていくのは嬉しい気持ちにはなりました。
本当にいい動きだった。
まなせさんの謎の覚醒もあって、完璧に可能姉妹の試合だった。
マジラビはマジ受難だったね。勝ってよかった。
序盤から中盤にかけてみずぴょんすが相手の技を受けて試合を構築していって、
スピードと連携を徐々にギアチェンジしていって、
最後はどちらかが決めるという流石の試合展開でした。
みずぴょんすのプロレスの実力の高さと、ユカっちの天才的なセンスのバランス。
本当に負けるイメージが沸かない。
どちらかの脚を削って制空権を奪って分断させる、とかかな。
となると誰、次。
伊藤&才木との決定戦からの、
爆れつシスターズ、アプガプ、ツインカムモンスター、マッスルJK、可能姉妹か。
リカさまが誰かと手を組んで…かな。みずぴょんす奪回作戦。