2019/7/31
DDT「闘うビアガーデン2019~男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンDAY~」
○甲田哲也 vs 今林久弥
毎年恒例のおじさんたちのプロレスリング。
一体何を見せられているんだ…という気分にさせられるこの試合ですが、
今年は自分も父親になったということで、
今林さんに異常に感情移入してしまう結果に。
おとうさん、かっこよくありたいよね…息子に必要とされたいよね…ワカル。
何年かやっているので動きがよくなっててもおかしくないのに、
たぶん流れだけ決めて、練習を全くしてなさそうなのが逆にいいと思います。
絶対に上手にならないで。
試合展開は流石の作りで何故か見ごたえがありました。
○男色ディーノ vs 中村圭吾
練習生の通過儀礼のような試合。
というか、上野くんが中村練習生の困っているところが見たかっただけの試合。
ちんちんを触られている中村練習生をみて喜ぶ上野くんをみて喜ぶわたくしたちです。
中村練習生はドロップキックは綺麗でしたー。
ルックスがちょっとなー。うーん。
○まなせゆうな&大石真翔&アントーニオ本多 vs 石井慧介&松永智充&納谷幸男
ラリプロだ!
我々としてはやっぱりまなせさんがこういうDDT本体の興行に出るのはうれしいし、
この一見して遊びのようなラリプロを、
実際の試合に活かしてラリアットを使うようになった、ってのは応援したくなる流れ。
いつも通りイントロドンだったので、やっぱり入場曲って大事だよな…とふと。
そして今回はライガーさんが隠し玉というかなんというか。
みんなで掌底をするんだけど、
ちゃんと見たことある?っていう動きで逆にダサくてよかったです。
試合後におフェイスのみなさまが登場して、
珍輔をここで使う!?とちょっともったいない気持ちに。
あと眼鏡の店員さんがトラウマレベルでツボだったので今度探してみます。
眼鏡を直すしぐさがヤバかった…
○スーパー・ササダンゴ・マシンによる何かしらの闇パワポ
まさかの地元の話でグッときました。
思いっきり高校に行くときの通学路だわ。
今度行ってみます。
オチが闇すぎてササダンゴすげーな!と思いました。
○DJニラ vs 樋口和貞
ニラさんの試合は突発的にやってくるので得した気分。
いつもだったら酒呑童子デーなんだろうけど、もうないから。酒呑童子。
ここで。
世界観が独特すぎて、相撲の仕切りから十数年が経過するとか意味わかんない。
さいこう。
結果とかそんなのどうでもよくてニラさんワールドを体感できたので満足。
そうか、この試合から十数年が経過してたのか。
メインもその年月が経過した後ってことだよね。しらんけど。
○大家健 vs 男色ディーノ vs DJニラ vs 高梨将弘 vs マッスル坂井 vs アントーニオ本多 vs マイク・ベイリー vs 大石真翔
いつも通りのサンドマンごっこ。
だけど、今年から飲み放題のルールも増えて、
心配していた通り、まき散らすビールが不足して盛り上がりが本当にいまいちだった。
例年だとお客さんが飲んでいる飲みかけのビールやらなにやらの缶を奪い取って、
まき散らし、ぶん投げ、さらに別の缶を奪う、という流れが、
奪われたはいいものの、次の缶が売り子が売りに来るわけでもなし、
飲み放題の交換はラウンジに出てもらってこなければ駄目だし。
だもんで流れが最高に悪かった。
サンドマンごっこになってなかった。残念。
大家さんが勝って、もっともらしいことを言うのも、
大家さんのカリスマ性が薄れてしまっている今、なにも響かないし。
それでもよかったところといえば、
各選手の入場で一本の竹刀を共有して、セコンドの上野くんが行ったり来たりしていたくだり。
ベイリーの無茶なケブラーダ。
まなせさんと今成さんのいちゃいちゃ。
などなどです。
大会終了のマイクでディーノが言った「ここにいるのは僕と坂井の友達です」という一言に、
まなせさんも「わたしも?」と超うれしそうだったので救われました。
とにかくいろんなルールとか規制とかあるんだろうけど、
ちいさくまとまんなよ、と言いたい気持ち。楽しかったけれども、だよ。