覚醒はみんなの心の中に

2018/12/28
よしむらプロレス番外編「室田渓人の覚醒ロードウォリアーズ〜第1章〜」

○マイケル・マイヤーズ vs 室田渓人 vs ジェイソン・ボーヒーズ
室田渓人選手とは、GOING-UPの新人選手であり役者も現役で兼任するレスラー。
言うなれば、どインディーの新人レスラーのワンマッチ興行。
よしむらプロレスの成り立ちを考えるに、
演劇関係者とよしむらプロレスのレジデント客が集まる程度の集客かと思っていました。
が、蓋を開けて見たら超満員の入り。すごい。
よしむらプロレスが口コミや噂で広がり、
多少の注目を集め始めているのは事実。これはすごいこと。
そして今回のプロレスというかムロくんの覚醒!という謎のテーマ。
覚醒云々は置いといて(思うこと山ほどあるので)、
よしむらプロレスで、つまりはARENAでハードコアマッチで流血ってすごい。
やられてやられてやられて耐えて、反撃をして、結局やられる。
素晴らしいプロレス展開。
応援する対象がムロくんだけ、という場内の雰囲気の作り方が素晴らしく、
見るものを納得させる60分弱の名勝負でした。
そして観戦に来ていたガッツ石島氏の次回参戦の約束と、
GOING-UPとよしむらプロレス提携宣言というミラクル。
よしむらプロレスがこの形で試合を成立したということで、
いくらでも、どんな試合形式でも行えるという無限の可能性が生まれた気がします。
ガッツさんを動かしたのもデカい。
やー、おもしろいな、よしむらプロレス!