2018/12/22
我闘雲舞「Gatoh-Move Japan Tour 397」
○TAMURA vs 水森由菜
ゆなもんがプライベートもプロレスも優しすぎるので、
プロレスで性格が悪いTAMURA社長がそれを教育する、という意味あいの試合。
すごい理由がついた試合だな…
確かにプロレスにズルさは必要で、
優しいだけでは試合には勝てないよな、と興味深かったです。
反則は4カウントまでは反則じゃない、
というルールを逆手に取った巧さみたいなのを再三。
プロレスの奥の深さというか、悪いことも必要っていうことがゆなもんに伝わって、
より幅が広がったら確かにおもしろいなー、と思いました。
TAMURA社長レベルの巧者と試合をすると、
ゆなもんがまだまだなんだな、っていうのがはっきりした印象。
伸びしろが無限なのは脅威。
○高梨将弘&駿河メイ vs 帯広さやか&沙紀
帯ちゃんの市ヶ谷復帰戦。
緊張感が伝わって来て落ち着きのなさが数倍になっていたのが面白かったです。
いいぞ、帯ちゃん。もっとやれ。
ガトムを観はじめた頃は既に帯ちゃんは怪我で本来の動きではなかったし、
わりとすぐに休場してしまったので、
ほぼほぼ初見に近い新鮮な気持ちで見られました。
メイちゃんとは初対決だったのね…そうだよねぇ。
高梨さんも同じく膝の手術を経験していて、
その過去を思って帯ちゃんは復帰まで頑張れた、と言っていたので、
人は人の頑張りをみて、自分も頑張らないといけないと思うし、
いい前例があればそれを目標として目指すことが出来る、と。
自分も頑張らないとな、とプロレスをみて今日も思ったのでありました。
試合はもう帯ちゃんとメイちゃんがわちゃわちゃして、
沙紀さんと高梨さんが締めるところは締める、といった試合。
冷静と情熱。
○さくらえみ&バリヤンアッキ vs 紺乃美鶴&里歩
ガトムのガトムらしい試合。
さくらさんの試合構築能力の高さよ…
さくらえみ70キロ!と嘘をつい(て失敗し)た後に、
正直にさくらえみ80キロを放っ(て成功し)たのはよかった。
みんな、正直に生きないと駄目だよね。
バリヤンアッキの日本のインディーズでプロレスを頑張ります宣言はよかった。
でも、インディーズじゃなくてメジャー進出も夢じゃないと思うので、
なんかそういう道を拓いてあげてほしいなぁ。
さくらさんの力をもってすれば多少なんとかなりそうなんじゃないのかしら。
美鶴さんが再び負けが込み始めたのは不服であります。
なんとかして、なんとかして打開策を見つけ出したい。
にしても、メイちゃんとゆなもんが凄すぎるってのもあって、
なんとなーく余地がないんだよなぁ。むむーん。
我闘雲舞は美鶴さんの存在もあって、多めに行きたい気持ちが強くなった2018年。
更にさくらさんの体操教室やら映画鑑賞会やら誰でも女子プロレスやら、
わりと親近感のわく事案が多かったので、
さくらさんに対して本気の尊敬の念がある。
だもんでひとつ、ありがとうという感謝の気持ち!
(ひとつ、ありがとうという感謝の気持ち)でいっぱいです。
たのしいよね、我闘雲舞。