2018/9/8
東京女子プロレス「いざ進め、成増の熱いやつら!」
○滝川あずさ vs ラク
あずにゃんの実況は実況じゃなくなって来ているわねw
ニュース速報だからいいのか。
ラクさんのコーナーからのプレーンチョップも結婚したいエルボーも、
どちらも軽くドラゴンリングインになってるのもよい。
10年前のあずにゃん+その10年後のあずにゃん=最強、って公式が意味わかんないのすごかった。
試合自体はちょっと間延びしちゃった印象かなー。
ラクさんはチョップ、河津掛け、Maxとき、おやすみエクスプレスと技が多くなってる。
なんか活かせないかな、それ。
関節技がないのか。B寝台とかなんか考えたらいいと思う(適当)。
○瑞希 vs 上福ゆき vs ヒナノ
かみーゆ最高すぎる。
思っているけど言いづらいタブー的なことを言うの、いいよね
(ヒナノさんの目が自撮りのときより小さいこと)。
で、みずぴょんすとヒナノさんを軽く馬鹿にしているところ、いいよね。
みずぴょんすの真似をしながら弓矢固めに入ろうとするのが面白かった。
弓矢固めってわりと古典的でもあるし、
そんなに難しくないっぽいので実際に出来るようになったらいいのにな、と思いました。
かみーゆの武器であるだろう、長い脚が活かせるし。
でもできないことを無理矢理やろうとして結局できない、って流れがいいので覚えなくていいのかも?
フェイマサーの決定率があがったらなー。いいのになー。
みずぴょんすはまわりに振り回されて、ぶちギレして、
相手をどんどこ踏んづけてぺしゃんこにしてまわるの最高すぎる。
怒った表情も素敵だよー。
…と、いいますがタッグのチャンピオンなのにこういう試合に回されるのは、
信頼度のあらわれ、っていう前向きなとらえ方をしたい。
後半へ続く。
○天満のどか vs ヒカリ
「ヒカリさんがしゃべったー!」とちょっと嬉しくなった。
叫んだりするのはずーっとあったけど、
相手を煽るような言動をはっきりと表に出したのは初めてのような気がします。
どうだったっけ…いままであったっけ…
今回のは「ギブアップしろー!」的な言葉でしたが(うろ覚え)。
パミさんやあずにゃん、かみーゆのようにマイクを持って喋って欲しいわけではなく、
試合の流れのなかでの煽りみたいなのは効果がある気がする。
なにより感情を出してくれるとこちらも感情移入がしやすいのがわかった。
こういうので成長というか、変化というか、一歩前に進んだ印象が持てる。いいと思う。
コブラツイストを軸にしつつ、グラウンドでの関節もぐっとくる。
ローリングクレイドルも好き。
天満様はおねえさん時代のバックフリップを再解禁したのがよかった。
キルスイッチっていかにも(かけられる側の協力が必要な)プロレス的な技で、
技が決まらない、っていうムーブがあるのはなんかお得。
ただおねえさん時代に比べて感情がこちらに伝わりづらいのが不安点。
見ているわたくし側の問題ではあるのかもしれないけども。
○優宇 vs 愛野ユキ
あまりみてません。
これ、どうなるかな。どうしたら気が晴れますがね。
着地点がみつからないんだよなー。
とにかくユキちゃーんがんばって!という気持ちではいました。
この試合はどうだったんだろうか。
○まなせゆうな vs ハイパーミサヲ
クイーン・オブ・U.S.A.決定戦という謎展開。すげー。
文豪ハイパミ先生が執筆した本を試合前にばさーっと広げて、
それを受けた対戦相手と観客がわけもわからず困惑して、パミさんが振り回して…って流れを、
対戦相手との共著となって観客にみせてくる、っていうのはなんか斬新。
両者の強い要望により、ってワードがDDTグループらしくていいと思いました。
まなせさんの「よーし、やったるで!クイーンになったるで!」っていう気合の頼もしさよ。
試合中の場外での展開が少し長くて中だるみしたけど、
木曽さん、難波ちゃん、観客を巻き込んだのはよかった。
ミーハー気質のパミ先生がUSAを取り扱ったのは当然の流れではあるし、
その流れに見事に乗り切ったまなせさんのプロレス適性の高さが垣間見れた試合。
というかまなせさんがシリアスもコミカルもどっちもいけそうなので、
東女をもっとかき回す存在になってほしいなぁ、と。もったいない。出来るのに。
○山下実優&坂崎ユカ&中島翔子 vs ミウ&才木玲佳&伊藤麻希
アメリカ帰りの三人の凱旋試合。
山下×坂崎、坂崎×中島のそれぞれの連携があってよかった。
マルメコミアンズ久しぶりにみたなー!うれしい。
あと三人の見せ場ね。
こう改めて連携の組み合わせをみるとユカっちの器用さと凄さがわかるな…
対するアイドル軍はミウさんの存在が消えることなくアピール出来ていたのがよかった。
ベアハッグにつながるムーブが非常に見栄えがする気が。
カナディアン、逆エビ固め、タワーブリッジの3本が並ぶのも素敵よ、あなたたち。
ミウさん、伊藤ちゃんさんが好き勝手にやって、
それをフォローする形でれいたんがきっちりしめるのでいいチームでした。
途中、セコンドについているみずぴょんすに伊藤ちゃんさんが噛みつく形になって、
この前のDDTでの赤井沙希さんのコメントじゃないけど、
伊藤ちゃんさんが闘っている相手っていうのは自分自身で、
その自分の中にあるもやもやがみずぴょんすに噛みつく、という場面につながった、と。
試合自体は当然、アメリカ帰りの三人組の圧勝だけども、
試合後のストーリーの流れが伊藤リスペクト軍団のストーリーにつながった。
この試合、みずぴょんすは出てないんだけどな…
発端はシャッフルタッグトーナメントでのマジラビの優勝。
からの後楽園でのベルト挑戦→ベルト獲得があって、
マジラビの結成はくじ引きだったのでみずぴょんの意思とは関係く偶然。
でもそのタッグがワンデータッグのはずが優勝後も継続して、
ベルト挑戦の決定をしたのはみずぴょんの意思。
偶然と意思がつながって結果を出したことへの伊藤ちゃんの嫉妬…だよね。
やきもちというかさみしいだけなような。
そして伊藤ちゃんが他人に対して常に疑心暗鬼であることや、
自分が一番でいたいというエゴが次回のシングルへとつながる…
女の嫉妬が闘いにつながるのはプロレス的でいいとおもいます!
実力的にはみずぴょんすが圧倒しているけど、
どういう試合になるのか楽しみすぎる。
そんな後楽園後の東女でしたが…
どらぼんの不在が自分の中で大きいのに気がついた感じ。
音楽が鳴ってないんだよな。グルーヴ感がないというか。
わかるかな…伝わるかな…
いまだいぶ凪な状態であの異様な興奮状態にない。
楽しい!かっこいい!おもしろい!ってのは当然たっぷりあるけど、
ヤバい!あたまおかしい!っていう狂気と興奮が薄い。
推しメンは中島、辰巳、瑞希の相変わらず3人だけど、
一番感情移入出来ていたのがリカさまだったもんで、
ちょっとさみしい気持ちが大きくなってきたなぁ。
言ってもしょうがないし、一番もどかしい気持ちなのは本人だろうけど…
東女が自分の中で存在が大きすぎるのでいかない選択肢は全くないので、
その辺は自分の気持ち次第でなんとかするしかない。