2017/12/30
DDT「DAMNATION不法集会vol.2」
○HARASHIMA vs 植木嵩行 vs 関根龍一 vs 赤井沙希 vs 上野勇希 vs 大家健 vs 高尾蒼馬 vs マンマンカイカインド
コスチュームチェンジマッチということで出オチがメイン。
惜しむらくは本来出場するはずだった伊橋がインフルで欠場してしまったこと。
この試合が組まれた時点で、ポイントとなるはずだった伊橋さん。
HARASHIMAさんが伊橋コスで出てくることと、
赤井沙希へのセクハラ要員であったことがポイントだったのかも。
ただ代役の植木が伊橋以上の汚れっぷりで最高だった。
あとは赤井沙希のバッコミ入場がぐっときました。
何を着てもお綺麗。
○ワンチューロ&ディック東郷 vs コルト・カバナ&アントーニオ本多
ディック東郷とカバナのマッチアップが見応えあった。
こういう本当にプロレスの上手い人同士の本気の試合が見てみたい。
カバナのおもしろプロレスのスタイルも好きだけれども。
ディエゴじゃなくてワンチューロで出てきたのがキモかな。
ちゃんとおひげも剃っててえらいなー、と思いました。
○ディック東郷 vs ワンチューロ
で、やっぱりアイアンマンが動いた。
さすがにチリに持って帰っちゃうのは駄目だったよね。
アメリカとかなら著名な選手で回せたけど、
チリだと知名度がなくて駄目だったか。
○坂口征夫&KUDO&高梨将弘 vs マッド・ポーリー&マッド・ポーリー&マッド・ポーリー
赤ポーリー紫ポーリー黄ポーリー。
赤ポーリーは読めたけど黄ポーリーは想像してなかった…!
(よーく考えたら夜が大日ってことで気がつけたのかもだけど。植木も来たし)
この試合も結果としては出オチだけれども、おもしろかったなー。
わちゃわちゃした試合はなんかめでたくて好き。
○コルト・カバナ vs ディック東郷
で、どさくさでアイアンマンが動いた…
カバナっていつまで日本にいるんだっけね。
ジョーイの時みたいにアメリカに持ち帰っていろいろ回して欲しい。
アイアンマンの本来の使い方が外部のレスラーのほうが知っているってどうかしてるけど。
○諏訪魔&石川修司 vs バラモンシュウ&バラモンケイ
やー、お祭り騒ぎだった。
バラモンがあそこまでぼこぼこにされるのってあまり見たことない気がする。
諏訪魔がどれくらいバラモンにからめるか?ってのがポイントだったと思うんだけど、
墨汁を浴びるのはまだしも、墨汁を噴くとはおもわなんだ…
石川修司は全日が忙しくてなかなか出られないかもだけど、
好きなレスラーなのでもっと参戦して欲しいなぁ。
こういうプロレスが出来る強い選手っていまのDDTには貴重な存在。
貴重な存在ってフリーの選手だけれども…
DDT内部におもしろい選手がいないのは問題だよなぁ。よく考えたら。
○遠藤哲哉&竹田誠志 vs 竹下幸之介&田中将斗
遠藤と竹下をぶつけたぞ!っていうことなんだろうけど、
竹田と田中将斗が無駄遣い。申し訳ない。
もう竹下のプロレスが全く伝わってこないのは致命的。
なにが原因なんだろうね…
蹴りが当たったときに太腿をぱちーん!って叩くやつさ、
あれがあからさますぎて興ざめなんだよなぁ。今回は特にひどかった。
そして試合中に観客に手拍子を求めるやつがあると思うんだけど、
ただ一度だけ大きくマットを叩くだけで、
こっちが気を使って手拍子をしてあげてる気分になるんだよな…
これだったら竹下と田中将斗をぶつけたほうがおもしろかったな。
まったく印象に残らないあとにも続かない凡戦に思えました。
○宮本裕向 vs 佐々木大輔
3本勝負って久しぶりに見た気がする。
この形式の難しいところは、
後々のために体力を保存するテイで前半の勝負があっさりつくところ。
1本目とか「えっ?」ってタイミングで終わったりする。
勝負に勝つための作戦といわれたらそれまでだけれども。
エクストリーム級でハードコアマッチが続いて、
今回突然の宮本裕向。
結局外部に頼ったか…という気持ちに。
や、宮本裕向好きだけれども。DDT的にどうなの?という。
でもこの先は多少は新鮮な感じになるんだろうか。
エクストリームなおもしろ試合形式がみたいなぁ。