前略、

2016/12/18
東京女子プロレス/BASARA「太子堂商店街年末プロレス」

商店街で行われた路上プロレス。
三部制だったけど、第二部の東女と第三部のBASARAを観戦。

○中島翔子&山下実優 vs ミル・クラウン&黒音まほ
てっきり翔子さんとクラウンさんが組むのかとばかり。
でも結果としてこれがぴったりハマってた。
クラウンさんと黒音さんの非日常感が日常である商店街では異次元すぎて、
とんでもなく路上向きの怪奇派ユニットでしたね。
ヒールというかなんか悪い妖精みたいなふたりだった。
商店街なのでもちろん場外戦もたんまりですし、
スタッフ(?)の商店街のおばちゃんたちもいい味だしててさいこうだった。

○関根龍一&中津良太 vs 風戸大智&SAGAT
先ほどとは打って変わって男子のバチバチした試合。
だけども、騎馬隊のはじけた感じというか悪ふざけというかが路上映えしておもしろかった。
大騒ぎ感が女子と比べて迫力がありました。
お約束の自転車登場とか、空き缶へのカミカゼとか、
自販機からのケブラーダとか、証明写真で記念撮影とかハードコアすぎましたね。
中でも風戸の大暴れがよかった!
そりゃ負けたけど、試合終了後に風戸コールも起きるってもんですわ。いいわー。

商店街に呼んでもらった…とかなんでしょうかね。
道行く人が足を止めてみているものなんか楽しそうだったし
(これなにやってるんですか?とか聞かれたし、
いまなんて言ったんですか?と聞かれて「騎!馬!隊!って言いました!」とか答えたり)、
八百屋での攻防がどちらもあって、
帰りに「あー。そういえばあそこに八百屋あったなー。ネギ買わないと」と、
微妙に商店街の宣伝にもなってたし。
そりゃ商店街の老人たちは怪訝な顔をしていたけども…
その辺が話のわかるかんじだったらまた呼んでもらえたらなー。近所なので。
楽しんでた人は楽しんでいたとおもう。八百屋のおばちゃんとか。
しかし、路上はいいものだ…