2017/8/12
ガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆クライマックス 2017 2nd ROUND」
○タノムサク鳥羽&佐野直&脇田真一郎 vs ベン・マッコイ&ジャーニ・ジキュヤノス&ハリウッドGOTA
外国軍が異様に張り切っててよかった。
ジャーニ・ジキュヤノスの飛びすぎトペとかおもしろすぎた。
ガンプロのこういう得体のしれない寄せ集めタッグって雑でもやっとして好きです。
ハリウッドGOTA様はDDT本体でもハリウッドしたらいいのになぁ。
○GENTARO vs 伊藤崇文
巧いレスリング技術は総合の選手とプロレスをしたらどうなるか?という試合。
伊藤は勝ちたいという気持ちが出てるのはいいんだけど、
我がままというか自分勝手というかレスペクトに欠けるというか、
見ていて気分がいいものではないので好きじゃないです。
GENさんはレスラーとしての振る舞い含めて、THEが付くほどレスラー。
ディック東郷と双璧な気がしてる。
いいレスラーだよなぁ。
○KENSO vs ケンドー・カシン
2017年にKENSOとケンドーカシンのシングルをみることになって、
しかもそこに百田光雄が絡むって昭和なのか平成なのか意味が分かんないw
終始カシンワールドというか奇妙な世界観。
場外乱闘…というか外での乱闘が天丼展開で繰り広げられて唖然でした。
おもしろいなぁ。自由すぎる。
○ガンバレ・ザ・シューター&ガンバレ・ザ・グレート&HARUKAZE vs 力&安部行洋&今成夢人
力さんは本当に知恵遅れかなにかだと思ってるんだけど、
女性に手を上げないっていうのはプロレスの試合ではナンセンスだよなー。
自分の苦手なことを棚に上げて信念だなんだと立派な熨斗をつけて飾っているだけ。
リング上でなに甘えたこと言ってんだ?プロレス舐めてないか?という気持ち。
もうあの人は応援しない。知恵遅れや気狂いは人前に出ちゃダメだよ。
試合自体はザ軍団の劇場だった。
ザ軍団は確実にガンプロの一つのコンテンツになってる。めっちゃおもしろい。
HARUKAZEは整形顔がとにかく怖いんです。直視できない。
○大家健 vs KAZMA SAKAMOTO
プロレスは受けの美学みたいな部分があって、
この二人はとにかく相手の技を受けて受けて最後に勝つ、みたいな選手。
大家健が支持されるのは一度ボロボロになるまでやられるからだよな。
KAZMAは伊達に元WWEでないし、ナチュラルヒールではあるけれどもいい選手。
ヘッドハンターズになって直接対決がなかっただけに、
これはおもしろい試合でした。
○デイブ・クリスト vs 冨永真一郎
まさかのこの試合がメイン。
冨永、だいぶ期待されてる。
デイブは雰囲気あっておもしろい。
アメリカインディーズの選手らしく、小箱の雰囲気がある。
まともなシングルをみるのはこれが初めてかなー。
DDT本体でも入江くんとのタッグやら大人数の試合に組み込まれていたので、
こういうちゃんとしたシングルマッチをもっとやってほしかった。
そして冨永とも手が合っていたのでいい試合でした。
ガンバレクライマックスという真剣勝負のトーナメントだったので、
真剣な試合、見応えのある試合が多かったです。
ガンプロらしいわけのわからないどろどろした感情が沸かない興行でした。
また外敵が攻めてきて、バッドエンドで終わるようなガンプロが見たいのも事実。