2017/6/5
我闘雲舞「里歩生誕興行 ~里歩、20歳になりました!~」
○茉莉 vs 紺乃美鶴
茉莉さんの入場、ほんと好き。抜刀かっこいい。
キャリア的には確か同じぐらいだったと思うんだけども、
なんかおもしろかった。
美鶴さんはテンションと勢いがあって気持ちが前に出ているんだけど、
ところどころ雑というか、きっちり決まらない部分があったのが気になりました。
関節決めるのに足が外れちゃってると説得力が全くなくなるんだよなぁ。
精度って練習であげるしかないんだろうな。気持ちじゃなくて。
茉莉さんはそこを落ち着いて受けるというか、
流すというか静と動の関係があったように感じました。
最後はカンパーナで決まるんだ?という感想。
だってヒーロー強制システムだもんね、あれ。パミのせい。
美鶴さんはめっちゃ応援したい。強くなってほしい。
○アントーニオ本多 vs くいしんぼう仮面
まさか板橋でヒクソングレイシーを見られるとは思ってもいなかった。
すごいぜ、ヒクソン。
そっち側とあっち側のプロレスラーがいて、それぞれ自覚があるんだな、と思った。
コーナーに釘付けにしておいて「この勝負、見えた!」っていうやつ、
丸山先生がよくやるムーブ(?)だけど、いろんな人がやるのね。
「恥かかせやがって!タマとったるどー!」もいろんな人がやる。
あの辺のオリジネータって誰なんだろうか。誰がやってもいいのか。
そしてこの試合はこのふたりなら絶対に間違いないやつだった。いいもん見た。
○帯広さやか&ロッキー川村&志田光 vs さくらえみ&高梨将弘&趙雲子龍
ロッキーが三人集まるとバーニングハートになるのか!すごい!
とにかくロッキームーブというか、ロッキーを見た後のテンションというか。
終始、大暴れしていたバーニングハートのみなさま。すばらしさ。
ロッキーと趙雲子龍のロッキーvsジャッキーに感動。
勝った時のあの曲(なんていうの?あれ)が流れたときはちょっと泣きそうになった。
なんなんだろうか、ロッキーw
ちゃんと映画も見よう、ロッキー。
そして帯ちゃんが欠場中ってのを忘れてた。だいじょうぶなの?
○水波綾 vs アーサ米夏
WAVEは見たトキないので当然のように水波さんも初見。
愛称は「アニキ」。うん、納得。
水波さんの入場時にその曲に合わせてキレッキレで踊り狂う先に入場済みのアーサ。
もう、こういう頭の悪さ(褒め言葉)大好き。
謎にハートの強さあるなぁ。すごいなぁ。
アーサさんは他の人たちと違っておにぎりプロレスでの活動があって、
そっちでそのハートの部分を鍛えているし、
いいかわるいかは別として身体が大きくなってる部分もあるし、
試合の部分でもなかなかエモい感じになってる。いいとおもいます。
水波さんはWAVEの王者でもあるそうなので団体のトップ。
その相手に対してがんがんに立ち向かうアーサさんは少しも遜色がなかったなぁ。
ガトム勢はみんな気持ちが前に出てきて全力で試合をしているのが、
みていてぐっとくるところな気がしてきました。いいとおもうー。
里歩&「ことり」 vs 沙紀&瑞希
里歩さん生誕興行ってことで接待試合…なんてことは決してなくて、
こういう手の合うタッグチーム同士、ライバル同士の戦いってのは見ていて楽しい。
元ブリバト(元、なの?チーム名つかえないの?)は見たかったのでうれしい。
みずぴょんは東女で一方的に見ているんだけど、
伊藤リスペクト軍団としてほぼシングルプレイヤーだもんで、
こうして古巣というか、長年培った本来の居場所だったものはここなんだな、と。
ブリバトは伊達じゃないなー、と思いました。
連携が美しいというか、見ていてわくわくした。
タッグチームっていう形のあるものをがっちり作るのもいいものなのかもしれない。
里歩さんは10年選手だもんで安定感がすごい。
「ことり」さんは今回も戦闘機みたいでかっこよかったー。
試合が終わらなければいいのに。ずーっと見ていたい。って思える試合でした。
いいもんみたわー。