2004年07月11日
うまくはいえないけど
今日は髪を切りに久しぶりに要町に行きました。美容師さんと「松浦亜弥は水前寺清子だ」「いや、長山洋子だ」でよくわかんない話をしてきた。
結論はあの人は実は子持ちの主婦。
会話するのが楽しいので、ちょっと遠くなったけど通うよ。
☆
そんで、パルコ劇場でやっていたお芝居を見に行ってきました。
「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人」
作:後藤ひろひと
演出:G2
出演:
伊藤英明/長谷川京子
山崎一/犬山イヌコ(NYLON 100℃)/山内圭哉(Piper)/小松和重(サモ・アリナンズ)
片桐仁(ラーメンズ)/瀬戸カトリーヌ/加藤みづき
後藤ひろひと(Piper)/木場勝巳
結論からいうと今まで見た中で1,2を争う作品かもだ…
(以下、ネタばれあり。しかも長文)
俺が芝居を見に行く基準として、とりあえず「後藤ひろひと作品である」ってところが重要な要素です。
この人の書く、人間の残酷さ/心の醜さってやっぱり秀逸だし、
逆にファンタジーを書かせても最高のものを提供してくると思ってました。
でも、なんとなくここ最近は物足りなさがあって、
同じパルコプロデュースの「人間風車」「ダブリンの鐘つきカビ人間」もどうしても遊気舎時代に(おそらく役者に充て書きで)書かれたものなので、どうもインパクトが弱まってたし(演出がG2だったってのもある)、
他のやつもちょっと"演劇"という手法にこだわってしまってもの足りない気がしてました。
そんでしばらく積極的に見に行ったりはしてなかったのね。
で、この「MIDSUMMER CAROL」ですが…
もう号泣でしたね。
感動、というか昔の"かわいそ三部作"に通じる「あー、なんてかわいそうな話なんだ!」ってカンジだった。
そんでもって「あー。俺はやっぱりこの作家さんが大好きだわ」って思わされた良作でした。
「FOLKER」やら「世界で一番速い女」やらあの辺を軽く凌駕したと思います。俺は。
随所に彼らしさがにじみ出てたし(「はぁ?」っていうセリフの多さとか、着ぐるみ大好きなところとか)、複線っぽいやつを張るのがうまい。
確かビリーワイルダーが好きなんだよね?
(「天才脚本家」では自分を"ワイルダー"って役名で出演させてたし)
☆
出演者が個性的すぎてどうまとめるんだろう?って思ったんだけど、
キャラ設定を弱めにすることでうまくまとまったカンジはありました。
主役は間違いなく木場勝巳さんと加藤みづきちゃんのふたり。
特に加藤みづきちゃんはヤバい。
伊藤英明と長谷川京子は話題性やら政治的な理由で主演級だろうけど、どっちかというと別にいなくてもよかったのかなぁ…ってレベルだった。
このフタリは初舞台だったそうです(そういう基準になると加藤みづきちゃんも初舞台らしいのですが…)。
他の人たちもここの見せ場ってあったし、それなりに納得のいく場面もあったけど、
豪華すぎて逆にもったいなかったのかも…って思いました。
ラーメンズの片桐さんとかもっと目立つと思ったんだけどな。
オイシイ場面はあったけど。
これが難しいところで、逆に個性を存分に出させてしまうとヒトツの芝居として成立するか?っていうとしないしね。
でもこのキャスト以外では考えられないな…なんとなく。
好きな役者さんも多かったので俺的には◎。
☆
長谷川京子、伊藤英明、瀬戸カトリーヌの三人。
長谷川京子はキャラ設定が難しすぎて、うまいことごまかせたかな?と。
正直、あまり演技がうまいわけでは…
(パルコプロデュースではいつも思わされる。タレントが舞台やっても…)
バイブルは「北斗の拳」だったり、言葉づかいが悪かったり、
男勝りのキャラだった。
ただ看護婦役なので終始、ナース服(!)。
伊藤英明はもう自殺を繰りかえすダメダメ男の設定。
元有名子役だったんだけど、演技の壁を越えられず年とともにうまく成長できない役者の役。
瀬戸カトリーヌはナースの役。
伊藤英明と瀬戸カトリーヌは劇中劇のはっちゃけぶりが凄かった。
伊藤英明にいたっては女装/おかまだからね。
ファンはショックだったろうな…
☆
とにかく、この芝居のキモは加藤みづきちゃんの演技。
(と木場さんの存在感の凄さ)
すごいピュアで純粋無垢で芝居をしているカンジがまったくなかった。
大人がまわりでわーわー騒いでて、そのなかでポツンと浮かんでいるような、そんな存在感。
このコ自体がファンタジーでした。
雰囲気もツボったし、なによりも声がツボった。
萌えまくり。
☆
なんというか…
絶対にこういう感動させるような作品は好みが分かれるし、
出演者の豪華すぎる部分やセットの立派すぎる部分(終盤に思いっきり舞台に雨を降らせます。雨というか放水。最前列にはビニールが用意されていた)やらでちょっと敬遠する人もいるかと思う。
でも、純粋にエンターテイメントとして芝居をみて泣ける作品ってそうないでしょう?
俺は今回のこれは大満足でした。
絶対にチャンスがあれば見て欲しいな、と。
☆
文才なくてごめんなさいね。
短くまとめられてないし、なかなか感動を伝えられないもどかしさもあります。
ここまで駄文に付き合っていただき、ありがとうございます。
☆
前売りでチケットを買ったんですけども、
"Z列"とかで随分と後ろの方なんだなー、って思ったら、
席順マジックで前から3列目でした。超近い!
カーテンコールの時とか長谷川京子がものすごく目の前で、
猛烈に可愛かったです。
芝居中は可愛いって思わなかったのにな…
☆
東京は25日までだって。
でも、当日券の入手の方法がちょっと難しくて、
前日に電話予約して整理番号をもらって、その整理番号順に当日窓口で購入だそうです。
ご注意アレ。
☆
大体書きたいことは書いたかな…うん。
☆
「お前がわたしを知っているというだけで腹が立つ」
「あんた医者だろ?涙の止め方を教えてくれよ」
「今すぐ漫喫行って北斗の拳全27巻を読んで来い!ケンシロウに漢を学んで来い!」
☆
余韻がすごい…
まだ思い出したら泣けてくるよ。がまん。
この人の書く、人間の残酷さ/心の醜さってやっぱり秀逸だし、
逆にファンタジーを書かせても最高のものを提供してくると思ってました。
でも、なんとなくここ最近は物足りなさがあって、
同じパルコプロデュースの「人間風車」「ダブリンの鐘つきカビ人間」もどうしても遊気舎時代に(おそらく役者に充て書きで)書かれたものなので、どうもインパクトが弱まってたし(演出がG2だったってのもある)、
他のやつもちょっと"演劇"という手法にこだわってしまってもの足りない気がしてました。
そんでしばらく積極的に見に行ったりはしてなかったのね。
で、この「MIDSUMMER CAROL」ですが…
もう号泣でしたね。
感動、というか昔の"かわいそ三部作"に通じる「あー、なんてかわいそうな話なんだ!」ってカンジだった。
そんでもって「あー。俺はやっぱりこの作家さんが大好きだわ」って思わされた良作でした。
「FOLKER」やら「世界で一番速い女」やらあの辺を軽く凌駕したと思います。俺は。
随所に彼らしさがにじみ出てたし(「はぁ?」っていうセリフの多さとか、着ぐるみ大好きなところとか)、複線っぽいやつを張るのがうまい。
確かビリーワイルダーが好きなんだよね?
(「天才脚本家」では自分を"ワイルダー"って役名で出演させてたし)
☆
出演者が個性的すぎてどうまとめるんだろう?って思ったんだけど、
キャラ設定を弱めにすることでうまくまとまったカンジはありました。
主役は間違いなく木場勝巳さんと加藤みづきちゃんのふたり。
特に加藤みづきちゃんはヤバい。
伊藤英明と長谷川京子は話題性やら政治的な理由で主演級だろうけど、どっちかというと別にいなくてもよかったのかなぁ…ってレベルだった。
このフタリは初舞台だったそうです(そういう基準になると加藤みづきちゃんも初舞台らしいのですが…)。
他の人たちもここの見せ場ってあったし、それなりに納得のいく場面もあったけど、
豪華すぎて逆にもったいなかったのかも…って思いました。
ラーメンズの片桐さんとかもっと目立つと思ったんだけどな。
オイシイ場面はあったけど。
これが難しいところで、逆に個性を存分に出させてしまうとヒトツの芝居として成立するか?っていうとしないしね。
でもこのキャスト以外では考えられないな…なんとなく。
好きな役者さんも多かったので俺的には◎。
☆
長谷川京子、伊藤英明、瀬戸カトリーヌの三人。
長谷川京子はキャラ設定が難しすぎて、うまいことごまかせたかな?と。
正直、あまり演技がうまいわけでは…
(パルコプロデュースではいつも思わされる。タレントが舞台やっても…)
バイブルは「北斗の拳」だったり、言葉づかいが悪かったり、
男勝りのキャラだった。
ただ看護婦役なので終始、ナース服(!)。
伊藤英明はもう自殺を繰りかえすダメダメ男の設定。
元有名子役だったんだけど、演技の壁を越えられず年とともにうまく成長できない役者の役。
瀬戸カトリーヌはナースの役。
伊藤英明と瀬戸カトリーヌは劇中劇のはっちゃけぶりが凄かった。
伊藤英明にいたっては女装/おかまだからね。
ファンはショックだったろうな…
☆
とにかく、この芝居のキモは加藤みづきちゃんの演技。
(と木場さんの存在感の凄さ)
すごいピュアで純粋無垢で芝居をしているカンジがまったくなかった。
大人がまわりでわーわー騒いでて、そのなかでポツンと浮かんでいるような、そんな存在感。
このコ自体がファンタジーでした。
雰囲気もツボったし、なによりも声がツボった。
萌えまくり。
☆
なんというか…
絶対にこういう感動させるような作品は好みが分かれるし、
出演者の豪華すぎる部分やセットの立派すぎる部分(終盤に思いっきり舞台に雨を降らせます。雨というか放水。最前列にはビニールが用意されていた)やらでちょっと敬遠する人もいるかと思う。
でも、純粋にエンターテイメントとして芝居をみて泣ける作品ってそうないでしょう?
俺は今回のこれは大満足でした。
絶対にチャンスがあれば見て欲しいな、と。
☆
文才なくてごめんなさいね。
短くまとめられてないし、なかなか感動を伝えられないもどかしさもあります。
ここまで駄文に付き合っていただき、ありがとうございます。
☆
前売りでチケットを買ったんですけども、
"Z列"とかで随分と後ろの方なんだなー、って思ったら、
席順マジックで前から3列目でした。超近い!
カーテンコールの時とか長谷川京子がものすごく目の前で、
猛烈に可愛かったです。
芝居中は可愛いって思わなかったのにな…
☆
東京は25日までだって。
でも、当日券の入手の方法がちょっと難しくて、
前日に電話予約して整理番号をもらって、その整理番号順に当日窓口で購入だそうです。
ご注意アレ。
☆
大体書きたいことは書いたかな…うん。
☆
「お前がわたしを知っているというだけで腹が立つ」
「あんた医者だろ?涙の止め方を教えてくれよ」
「今すぐ漫喫行って北斗の拳全27巻を読んで来い!ケンシロウに漢を学んで来い!」
☆
余韻がすごい…
まだ思い出したら泣けてくるよ。がまん。
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